特許
J-GLOBAL ID:200903040615357879

高靭性鋼管用ホットコイルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-069673
公開番号(公開出願番号):特開平7-278658
出願日: 1994年04月07日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 良好な靭性を有する鋼管用素材を経済的に、かつ生産性よく製造する。【構成】 鋼管用鋼の成分からなり、凝固後Ac3 以上に加熱した構造用鋼の鋳片を適正な圧延条件にて圧延後、制御冷却を行い所定の温度で巻取り、強度、靭性に優れた鋼管用素材を経済的にかつ生産性よく製造する。【効果】 強度、靭性に優れた鋼管用素材を高い生産性の下で円滑に安定して製造する。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.03〜0.15%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.30〜2.00%、Al:0.005〜0.10%、P :≦0.025%、S :≦0.008%、残部が鉄及び不純物よりなる連鋳製スラブを950°C以下で10%以上50%以下の圧下を行い、引続き表面の冷却速度が2°C/秒以上で表面温度がAr3 以下の温度になるまで冷却し、250秒未満の復熱後、未再結晶域にて50%以上の圧延を行い、720〜820°Cの範囲で圧延を終了し、引続いて、平均冷却速度5〜30°C/秒で冷却した後、350〜650°Cの範囲で巻取ることを特徴とする高靭性鋼管用ホットコイルの製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C21D 9/00 101 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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