特許
J-GLOBAL ID:200903040616327949

浚渫装置および浚渫方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-204740
公開番号(公開出願番号):特開2006-028748
出願日: 2004年07月12日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】浚渫対象となる土砂等を拡散させて水中を汚濁させることなく浚渫を可能とする浚渫方法および浚渫装置を提供する。【解決手段】潜水台船2を水没させて、固定用スパッド11によって、水底近傍で水底地盤25に固定した状態として、船体2上に載置した水中バックホウ20のブーム21先端部に取付けた、送泥ポンプ23に接続された浚渫ヘッド22を浚渫管通路15を挿通させて、水底に接地させつつ、浚渫管通路15に沿って船体長手方向に移動させて吸引浚渫するので、船体2が揺れることがなく、浚渫ヘッド22を揺動させずに水底に接地させることができるので、土砂等Mを拡散させず、水中を汚濁させずに浚渫が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
沈降可能な台船に送泥ポンプに接続された浚渫ヘッドを移動可能に設け、該台船を水没させて水底近傍で水底地盤に固定した状態で、前記浚渫ヘッドを水底に接地させて吸引浚渫する浚渫装置であって、前記台船は、該台船を水底地盤に固定する船体固定装置と、該台船を水中で船体幅方向に移動させる船体移動装置とを備え、前記船体固定装置は、前記台船に上下方向に移動可能に保持された固定用スパッドと、該固定用スパッドを上下方向に移動させる固定用スパッド昇降装置とから構成され、前記船体移動装置は、先端部に移動用スパッドを上下方向に移動可能に保持しつつ、船体幅方向において前記台船から外側に突出して伸縮移動可能な作動ロッドと、該移動用スパッドを上下方向に移動させる移動用スパッド昇降装置とから構成される浚渫装置。
IPC (2件):
E02F 3/90 ,  E02F 3/88
FI (2件):
E02F3/90 G ,  E02F3/88 J
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許3330301号公報
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-090450
  • 特開昭55-095709
  • 履帯拡幅回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-313283   出願人:新キャタピラー三菱株式会社
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