特許
J-GLOBAL ID:200903040618929687

排水配管構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安田 敏雄 ,  安田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-130451
公開番号(公開出願番号):特開2008-285854
出願日: 2007年05月16日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】床スラブの上階に設置された立管に可燃性の樹脂製管を使用しても下階で発生した火災の火炎および煙が上階へ達するのを防止することが可能な排水配管構造を提供する。【解決手段】建築物内において床スラブ9を貫通して固定された金属製の貫通立管継手2とその下方にベンド管7を有する排水配管構造1であって、貫通立管継手とベンド管とが可燃性材料で形成された接続管6を介して接続され、貫通立管継手と接続管との接続部分またはその直近に円筒状に成形された熱膨張性耐火材3がその外周を金属製の不燃性部材で覆われて設けられており、熱膨張性耐火材が所定温度以上になると内方に膨張して接続部分またはその直近からの貫通立管継手への流入路を閉じまたは流入路の流路面積を減少させるように構成される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
建築物内において床スラブを貫通して固定された金属製の貫通立管継手とその下方にベンド管を有する排水配管構造であって、 前記貫通立管継手と前記ベンド管とが可燃性材料で形成された接続管を介して接続され、 前記貫通立管継手と前記接続管との接続部分またはその直近に略円筒状に成形された熱膨張性耐火材がその外周を金属製の不燃性部材で覆われて設けられており、 前記熱膨張性耐火材が所定温度以上になると内方に膨張して前記接続部分またはその直近からの前記貫通立管継手への流入路を閉じまたは前記流入路の流路面積を減少させるように構成された ことを特徴とする排水配管構造。
IPC (1件):
E03C 1/12
FI (1件):
E03C1/12 Z
Fターム (4件):
2D061AA04 ,  2D061AB07 ,  2D061AB10 ,  2D061AC10
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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