特許
J-GLOBAL ID:200903040620643553

インターフェロン療法の有効性判定方法及び判定用キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-108212
公開番号(公開出願番号):特開2008-151505
出願日: 2005年04月05日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】 C型肝炎患者におけるインターフェロン療法の有効性を事前に判定する。 【解決手段】 C型肝炎患者の体液中におけるマーカー物質の濃度を指標として、前記C型肝炎患者に対してインターフェロン療法が有効であるか否かを判定する。マーカー物質の濃度を測定する方法としては、イオン交換体や金属キレート体を固定化した基板等の担体にマーカー物質を捕捉し、質量分析により行なうことができる。前記マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体を含むインターフェロン療法の有効性判定用キットによれば、より簡便かつ迅速に、C型肝炎患者に対してインターフェロン療法が有効であるか否かを判定することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
C型肝炎患者の体液中における下記マーカー物質(a)〜(c)の少なくとも1つの濃度を指標として、前記C型肝炎患者に対してインターフェロン療法が有効であるか否かを判定することを特徴とするインターフェロン療法の有効性判定方法。 (a)pH9.0で強陰イオン交換体に結合せず、pH4.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約5880のイオンピークを生じるタンパク質、 (b)pH9.0で強陰イオン交換体に結合せず、pH7.0かつ0.5MのNaCl濃度で銅イオン結合金属キレート体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約5890のイオンピークを生じるタンパク質、 (c)pH9.0で強陰イオン交換体に結合し、有機溶媒で強陰イオン交換体に結合せず、pH4.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約6870のイオンピークを生じるタンパク質。
IPC (2件):
G01N 33/68 ,  G01N 27/62
FI (2件):
G01N33/68 ,  G01N27/62 V
Fターム (22件):
2G041CA01 ,  2G041DA04 ,  2G041DA05 ,  2G041EA01 ,  2G041FA12 ,  2G041GA06 ,  2G041GA09 ,  2G041HA10 ,  2G041JA07 ,  2G041JA08 ,  2G041LA07 ,  2G045AA13 ,  2G045AA40 ,  2G045BA13 ,  2G045BB03 ,  2G045BB12 ,  2G045BB14 ,  2G045BB41 ,  2G045BB51 ,  2G045CA26 ,  2G045DA36 ,  2G045FA40
引用特許:
出願人引用 (4件)
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