特許
J-GLOBAL ID:200903040623776988

トナー及びトナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-273415
公開番号(公開出願番号):特開2003-084485
出願日: 2001年09月10日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 オイルを全く塗布することなく定着し得、OHPでの透明性が良好で、低温定着性や耐ブロッキング性に優れたトナーを提供する。【解決手段】 結着樹脂、着色剤、炭化水素ワックス、及び共重組成物を少なくとも含有するトナーにおいて、(A)結着樹脂はポリエステル成分を含有する樹脂であり、(B)炭化水素系ワックスはDSCの昇温時の最大吸熱ピークが55〜80°Cにあり、(C)共重合組成物はスチレン系モノマー、及び(メタ)アクリル酸系モノマーを用いて合成された共重合体とポリオレフィンのグラフト共重合体であり、ポリオレフィンはDSCの最大吸熱ピークが90〜130°Cにあり、ポリオレフィンの密度が0.9〜0.95であり、(D)結着樹脂とは異なるポリエステル樹脂からなる第2の樹脂で、モノマーに炭素数10以上40以下のアルキル基又はアルケニル基を有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
結着樹脂、着色剤、炭化水素ワックス及び共重合組成物を少なくとも含有するトナーにおいて、(A)該結着樹脂は、少なくともポリエステル成分を含有する樹脂であり、(B)該炭化水素系ワックスのDSCによって測定される昇温時の吸熱曲線において、最大吸熱ピークの極大値が55〜80°Cにあり、(C)該共重合組成物は、スチレン系モノマー、及び(メタ)アクリル酸系モノマーから選ばれる1種又は2種以上のモノマーを用いて合成された共重合体とポリオレフィンのグラフト共重合体であり、該ポリオレフィンは、DSCによって測定される昇温時の吸熱曲線において、最大吸熱ピークの極大値が90〜130°Cにあり、かつ、該ポリオレフィンの密度が0.90〜0.95であり、(D)更に、結着樹脂とは異なる第2の樹脂を含み、該第2の樹脂はポリエステル樹脂であり、該第2の樹脂の構成要素にモノマーに炭素数10以上40以下のアルキル基又はアルケニル基を有することを特徴とするトナー。
IPC (5件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/097 ,  G03G 9/10
FI (7件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 9/10 ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 346 ,  G03G 9/08 101 ,  G03G 9/08 381
Fターム (17件):
2H005AA01 ,  2H005AA02 ,  2H005AA06 ,  2H005AB04 ,  2H005CA04 ,  2H005CA08 ,  2H005CA13 ,  2H005CA14 ,  2H005CA18 ,  2H005CA25 ,  2H005DA02 ,  2H005EA03 ,  2H005EA06 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA02 ,  2H005FA06
引用特許:
審査官引用 (13件)
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