特許
J-GLOBAL ID:200903040625522339

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233432
公開番号(公開出願番号):特開平11-072116
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 回転速度検出装置付転がり軸受ユニットの品質保持と製造コストの低減とを両立させる。【解決手段】 段部7よりも大径に形成したハブ1の軸方向中間部のうち、この段部7側の端部に、エンコーダ14の小径円筒部16を緩く、但し大きながたつきなく外嵌自在な案内部11を形成する。エンコーダ14をハブ1の軸方向中間部の所定位置に圧入する際には、予め上記小径円筒部16を案内部11に緩く外嵌する事により、これらエンコーダ14とハブ1との心合わせを行なう。
請求項(抜粋):
使用時に回転する第一の内輪と、この第一の内輪の一端部外周面に設けられた、この第一の内輪に車輪を支持固定する為のフランジと、上記第一の内輪の中間部外周面に形成した第一の内輪軌道と、上記第一の内輪の他端部に形成された、この第一の内輪軌道を形成した部分よりも外径寸法が小さくなった段部と、外周面に第二の内輪軌道を形成して上記段部に外嵌固定された第二の内輪と、内周面に上記第一の内輪軌道に対向する第一の外輪軌道及び上記第二の内輪軌道に対向する第二の外輪軌道を有し、使用時にも回転しない外輪と、この外輪を懸架装置に取り付けるべく、この外輪の外周面に設けられた取付部と、上記第一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道との間に、それぞれ複数個ずつ設けられた転動体と、互いに同心の大径円筒部及び小径円筒部とこれら両円筒部同士を連続させる連続部とから成り、上記大径円筒部の外周面の円周方向に亙る特性を交互に且つ等間隔に変化させ、上記小径円筒部を上記第一の内輪の中間部外周面で上記第一の内輪軌道から外れた部分に、上記大径円筒部を上記第二の内輪軌道側に向けた状態で外嵌固定する事により、上記複列に設けられた転動体の列の間部分に上記第一、第二の内輪と同心に配置されたエンコーダと、検出部を有し、この検出部を上記エンコーダの大径円筒部の外周面に対向させた状態で上記外輪の軸方向中間部に設けた取付孔内に支持され、上記大径円筒部の外周面の特性の変化に対応して出力信号を変化させるセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記段部よりも大径に形成された上記第一の内輪の中間部のうちの上記段部側の端部に、上記小径円筒部を緩く、且つ大きながたつきなく外嵌自在な案内部を設けている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4件):
F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01P 3/488
FI (4件):
F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00 ,  G01P 3/488 L
引用特許:
審査官引用 (2件)

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