特許
J-GLOBAL ID:200903040638803361

ポリペプチドの特徴分析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 廣田 浩一 ,  流 良広 ,  松田 奈緒子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-502504
公開番号(公開出願番号):特表2004-537716
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】ポリペプチド消化物由来のマスフィンガープリントを決定する方法に関する。本発明は、特に、マスフィンガープリントを改善する標識の使用に関する。本発明は、さらに、組織、細胞又は細胞画分中のタンパク質発現の決定、あるいは、大型タンパク質複合体の分析における上記方法の使用の提供。【解決手段】ポリペプチドの特徴を分析する方法であって、(a)任意の工程としてポリペプチドのシステインジスルフィド架橋を還元して遊離チオールを形成し、該遊離チオールを防護し、(b)配列特異的開裂試薬で該ポリペプチドを開裂してペプチド断片を形成し、(c)任意の工程として開裂試薬を不活性化し、(d)存在する1以上のεアミノ基をリジン反応剤で防護し、(e)ペプチド断片を質量分析法により分析して該ポリペプチドのマスフィンガープリントを形成し、かつ(f)該マスフィンガープリントから該ポリペプチドを同定する工程を包含する方法が提供されている。
請求項(抜粋):
ポリペプチドの特徴を分析する方法であって、 (a)任意の工程としてポリペプチドのシステインジスルフィド架橋を還元して遊離チオールを形成し、該遊離チオールを防護する工程、 (b)配列特異的開裂試薬で該ポリペプチドを開裂してペプチド断片を形成する工程、 (c)任意の工程として開裂試薬を不活性化する工程、 (d)存在する1以上のεアミノ基をリジン反応剤で防護する工程、 (e)ペプチド断片を質量分析法により分析して該ポリペプチドのマスフィンガープリントを形成する工程、及び (f)該マスフィンガープリントから該ポリペプチドを同定する工程、 を含むことを特徴とするポリペプチドの特徴分析方法。
IPC (4件):
G01N27/62 ,  G01N30/88 ,  G01N33/483 ,  G01N33/68
FI (5件):
G01N27/62 V ,  G01N27/62 X ,  G01N30/88 J ,  G01N33/483 Z ,  G01N33/68
Fターム (3件):
2G045DA36 ,  2G045FA40 ,  2G045FB06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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