特許

J-GLOBAL ID：200903040647598401

駆動力伝達装置

発明者： 岡本 昌人 ,  鈴木 邦彦 ,  酒井 直行 ,  島田 正幸 ,  細川 隆司 ,  鈴木 浩一 ,  大葉 充 ,  池田 暁彦
出願人/特許権者： 豊田工機株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 長谷 照一 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-142697
公開番号（公開出願番号）：特開平10-329562
出願日： 1997年05月30日
公開日（公表日）： 1998年12月15日
要約：

【要約】【課題】電磁式のパイロットクラッチ機構にて摩擦係合されるメインクラッチ機構を備えた駆動力伝達装置において、パイロットクラッチ機構で生じる磁路の磁束密度を調整可能として、トルク伝達特性を容易に調整し得るようにする。【解決手段】パイロットクラッチ機構10dを構成する電磁石13と磁路形成部材11b間に磁路面積を調整する磁路調整部材11cを介在して、磁路調整部材11cの操作により磁路面積の調整により磁束密度を調整して、トルク伝達特性を設定された値に調整し、かつ所望の値に変更し得るようにした。

請求項（抜粋）：

互いに同軸的かつ相対回転可能に位置する内外両回転部材間に配設されて摩擦係合によりこれら両回転部材間のトルク伝達を行うメインクラッチ機構と、通電により作動して摩擦係合する電磁式のパイロットクラッチ機構と、前記メインクラッチ機構と前記パイロットクラッチ機構間に位置し同パイロットクラッチ機構の摩擦係合力を前記メインクラッチ機構に対する押圧力に変換するカム機構を備えた駆動力伝達装置において、前記パイロットクラッチ機構を構成する電磁石と磁路形成部材間に磁路面積を調整する磁路調整部材を介在させたことを特徴とする駆動力伝達装置。

IPC (2件)：

B60K 17/34 ,  F16D 27/115

FI (2件)：

B60K 17/34 B ,  F16D 27/10 351 Z

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 電磁式安全継手
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-200415   出願人：小倉クラッチ株式会社

審査官引用 (1件)

• 電磁式安全継手
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-200415   出願人：小倉クラッチ株式会社