特許
J-GLOBAL ID:200903040693478844

アルカリ蓄電池用焼結基板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 隆盛 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-081385
公開番号(公開出願番号):特開2001-266900
出願日: 2000年03月23日
公開日(公表日): 2001年09月28日
要約:
【要約】【課題】 造孔剤をスラリー中に添加しても、機械的強度が低下しない構造で多孔度が増大したニッケル焼結基板を提供する。【解決手段】 本発明のアルカリ蓄電池用焼結基板は、焼結体骨格の太い部分と焼結体骨格の細い部分とが連続的に連結された構造を有するか、あるいは焼結体骨格の密な部分と焼結体骨格の疎な部分とが連続的に連結された構造を有するようにしている。このような焼結基板を製造するため、表面にリン、ホウ素、硫黄、インジウム、砒素から選択される少なくとも1種の元素またはその化合物を被覆した造孔剤とニッケル粉末と増粘剤と水とを混合してスラリーを形成する工程を備えるようにするか、または、表面にニッケルまたはニッケル化合物を被覆した造孔剤とニッケル粉末と増粘剤と水とを混合してスラリーを形成する工程を備えるようにしている。
請求項(抜粋):
導電性芯材の両面にニッケル粉末の焼結体を備えたアルカリ蓄電池用焼結基板であって、前記ニッケル粉末の焼結体は焼結体骨格の太い部分と焼結体骨格の細い部分とが連続的に連結された構造を有することを特徴とするアルカリ蓄電池用焼結基板。
Fターム (9件):
5H017AA02 ,  5H017AS02 ,  5H017BB04 ,  5H017BB08 ,  5H017BB09 ,  5H017BB12 ,  5H017CC27 ,  5H017EE04 ,  5H017EE09
引用特許:
審査官引用 (3件)

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