特許
J-GLOBAL ID:200903040697647020

アルミニウム合金鍛造品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福田 保夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-061931
公開番号(公開出願番号):特開平8-232051
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【構成】 Si:0.5〜1.5 %、Mg:0.5〜1.5 %、Cu:0.2〜1.2 %、Zr:0.05 〜0.3 %を含有し、さらに必要に応じてMn:0.05 〜1.0 %、Cr:0.02 〜0.35%、Ti:0.01 〜0.25%を含み、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム金を、450 〜580 °Cの温度で熱間鍛造し、鍛造後490 〜580 °Cで溶体化処理・焼入れ、または鍛造終了後、鍛造品の温度が490 °C未満になる前に焼入れ、焼入れ後に人工時効処理を行う。【効果】 溶体化処理温度範囲で鍛造成形を行うことが可能となるから、鍛造後溶体化処理することなく直ちに焼入れすることにより、工数減少および作業時間短縮が図られ、鍛造品のコスト低減が達成できる。鍛造後に溶体化処理する場合にも再加熱のためのエネルギーが不要となる。
請求項(抜粋):
Si:0.5〜1.5 %(質量%、以下同じ)、Mg:0.5〜1.5 %、Cu:0.2〜1.2 %およびZr:0.05 〜0.3 %を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を450 〜580 °Cの温度で熱間鍛造したのち、490 〜580 °Cの温度で溶体化処理を行い、焼入れ、時効処理することを特徴とするアルミニウム合金鍛造品の製造方法。
IPC (2件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/00
FI (2件):
C22F 1/05 ,  C22C 21/00 N
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る