特許
J-GLOBAL ID:200903040698534114

可逆性感熱記録材料

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121481
公開番号(公開出願番号):特開平9-300820
出願日: 1996年05月16日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 明瞭なコントラストで画像の形成・消去が可能で、日常生活の環境下で経時的に安定な画像を保持可能な可逆性感熱記録材料を提供することである。【解決手段】 支持体上に通常無色ないし淡色の染料前駆体と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料前駆体に可逆的な色調変化を生じせしめる可逆性顕色剤とを含有する可逆性感熱記録材料において、消色促進剤として下記一般式(1)または(2)で示される化合物の1種又は複数を添加する事を特徴とする可逆性感熱記録材料。【化1】【化2】式(1)および式(2)中、R1〜R4およびR5〜R7はそれぞれ同じでも異なっていてもよく、それぞれアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、複素環残基を示し、また、R1〜R4およびR5〜R7からそれぞれ選ばれる任意の2個の基は互いに連結して環状構造を形成していてもよい。X-およびY-はアニオンを示す。
請求項(抜粋):
支持体上に通常無色ないし淡色の染料前駆体と、加熱後の冷却速度の違いにより該染料前駆体に可逆的な色調変化を起こす可逆性顕色剤を含有する可逆性感熱記録材料において、消色促進剤として下記一般式(1)または(2)示されるオニウム塩化合物の少なくとも1種を含有する事を特徴とする可逆性感熱記録材料。【化1】(式(1)中、R1〜R4は同じでも異なっていてもよく、それぞれアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、複素環残基を示し、また、R1〜R4から選ばれる任意の2個の基は互いに連結して環状構造を形成していてもよい。X-はアニオンを示す。)【化2】(式(2)中、R5〜R7は同じでも異なっていてもよく、それぞれアルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アラルキル基、アリール基、複素環残基を示し、また、R5〜R7から選ばれる任意の2個の基は互いに連結して環状構造を形成していてもよい。Y-はアニオンを示す。)
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  B41M 5/30
FI (3件):
B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/18 108 ,  B41M 5/18 109
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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