特許
J-GLOBAL ID:200903040698982680

受液器一体型冷媒凝縮器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170870
公開番号(公開出願番号):特開平8-035744
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 凝縮器のヘッダ16に受液器9を一体に接合するものにおいて、その接合面に形成する平面部32a、33aにしわが発生して、ろう付け不良が生じることを防止する。【構成】 受液器9より上下方向長さ(筒状軸方向長さ)が長いヘッダ16のタンクプレート32の一部(中央部)に、平面部32aをプレス成形するに際して、この平面部32aの長手方向に延びるリブ32dを形成し、このリブ32dによりプレス成形時の肉余りを吸収して、しわの発生を防止する。
請求項(抜粋):
(a)水平方向に流れる冷媒を凝縮する凝縮部を有するコアと、(b)このコアの一端部において上下方向に延ばされ、前記凝縮部の下流端が接続されたヘッダと、(c)このヘッダの内部に設けられ、前記凝縮部の下流端に連通する連通室と、(d)前記ヘッダの前記連通室の側方に設けられ、冷媒を気液分離する気液分離室を有する受液器と、(e)前記連通室内の冷媒を前記気液分離室内に流入させる冷媒流入手段と、(f)前記冷媒流入手段より下方に位置して、前記気液分離室内の液冷媒をこの分離室外へ流出させる冷媒流出手段とを備え、(g)前記ヘッダおよび前記受液器はともに上下方向に延びる筒状体からなり、前記ヘッダおよび前記受液器の上下方向長さはそのいずれか一方が長く、他方が短くなるように構成されており、(h)前記上下方向長さが短い方の筒状体には、その上下方向の全長にわたって延びる平面部が形成されており、(i)前記上下方向長さが長い方の筒状体には、その上下方向の一部に前記平面部と対応して平面部が形成されており、(j)前記上下方向長さが長い方の筒状体の平面部には、筒状体内側へ凹んだ形状を有するリブが形成されており、(k)前記ヘッダおよび前記受液器が前記両平面部にて一体に接合されていることを特徴とする受液器一体型冷媒凝縮器。
IPC (2件):
F25B 39/04 ,  F25B 43/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-320771
  • レシーバタンク一体型コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-268205   出願人:株式会社ゼクセル
  • 特開昭53-047268
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