特許
J-GLOBAL ID:200903040699092905
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
石井 暁夫
, 東野 正
, 西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-008336
公開番号(公開出願番号):特開2006-103347
出願日: 2006年01月17日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】循環パージ時に、バッファタンク5内の気泡を除去を確実、且つ迅速にできるようにし、またキャリッジの移動にともなう圧力変動を吸収できるようにする。【解決手段】バッファタンク5の天井壁7の内面7aを水平面に対して5度乃至10度程度傾斜させ、且つその天井面には、上方に突出し、バッファタンク内に開口した空気溜まり5bを設けるとともに、天井面の高い位置に第2インク流路35につながる排出口9の箇所を設定し、第1インク流路34につながるインク流入筒8の下端(開口)をバッファタンク5の底板5aの近傍にする。サブタンク32から第1インク流路34→バッファタンク5→第2インク流路35→サブタンク32の循環路によりインクを循環させると、気泡が傾斜状の天井面に沿って高い位置の排出口9側に集められて排出され、サブタンク32にて大気開放部32aから大気に放出される。その際、空気溜まり5b内の空気は確保され、キャリッジの移動にともなう圧力変動が吸収される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の噴射チャンネルを有する印字ヘッドと、この印字ヘッドに供給するインクを貯留するバッファタンクと、インクタンクから前記バッファタンクにインクを供給する第1インク流路と、バッファタンクからインクを回収する第2インク流路とを備え、前記印字ヘッド及びバッファタンクは、移動可能なキャリッジ上に搭載されたインクジェット記録装置において、
前記バッファタンクの天井面の略全体を、水平面に対して所定の傾斜角度の傾斜面にて形成し、前記バッファタンクの天井面には、該天井面から上方に突出し、バッファタンク内に開口した空気溜まりを設け、傾斜した前記天井面の高い位置に、前記第2インク流路への出口部を設け、前記第1インク流路のバッファタンクへの流入口部は、前記天井面から垂下したインク流入筒の下端において前記第2インク流路への出口部よりも低い位置に配置されていることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2C056EA15
, 2C056EC57
, 2C056FA10
, 2C056JA13
, 2C056JC20
, 2C056KA01
, 2C056KB16
, 2C056KB26
, 2C056KB33
, 2C056KB37
, 2C056KB40
, 2C056KC02
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特開昭56-75867号公報
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インクジェット式記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-275452
出願人:ブラザー工業株式会社
審査官引用 (1件)
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インクジェット記録装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-072150
出願人:ブラザー工業株式会社
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