特許
J-GLOBAL ID:200903052803279450

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥巣 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275452
公開番号(公開出願番号):特開2000-103084
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 印字ヘッドとインクタンクの間でインクを循環させてその循環経路内の気泡を除き、また印字ヘッドの噴射側から吸引して印字ヘッド内の気泡を除くインクジェット式記録装置において、マニホールド内に溜まった気泡が、吸引パージの際に、噴射チャンネルに引き込まれ、不噴射となるのを防止する。【解決手段】 ポンプ22を駆動して、インクを、インクタンク21、第1のインク流路23,13、マニホールド11および第2のインク流路16,26において循環させ、その循環経路内の気泡を除く。その後、吸引パージ手段31により、印字ヘッド1の噴射側からインクを吸引する。その際、噴射チャンネルよりもチャンネル配列方向の外側に気泡溜まり部11dが形成してあることで、循環パージもしくは吸引パージによって、気泡Sがマニホールドの端部に滞留しても、噴射チャンネル内に引き込まれることはない。また、滞留した気泡は、成長すると、その上方のインク排出口部11dに向かって上昇する。
請求項(抜粋):
複数の噴射チャンネルを有する印字ヘッドと、インクタンクから、印字ヘッドに接続されたマニホールドにインクを供給する第1のインク流路と、前記マニホールドからインクタンクにインクを回収する第2のインク流路と、前記インクタンク、第1のインク流路、マニホールドおよび第2のインク流路においてインクを循環させその循環経路内の気泡を除くポンプと、前記印字ヘッドの噴射チャンネルの噴射側からインクを吸引する吸引パージ手段とを備えたインクジェット式記録装置において、前記印字ヘッドとマニホールドとの接続部分で、前記マニホールドのインク排出側端部の、前記噴射チャンネルよりも噴射チャンネル配列方向の外側に気泡溜まり部が形成されていることを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R
Fターム (3件):
2C056EA15 ,  2C056JC06 ,  2C056KB16
引用特許:
審査官引用 (1件)

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