特許
J-GLOBAL ID:200903040703315752

エンジン始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣瀬 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-256097
公開番号(公開出願番号):特開2007-071043
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 エンジン始動装置の電磁制御部において、励磁片とプランジャとを、寸法精度よく、しかも、容易に形成できるようにするとともに、励磁片とプランジャとのあいだに異物が挟み込まれてしまうような不具合をなくすように構成する。【解決手段】 ピニオンギア11を覆蓋する筒状のケース体15内周面に励磁コイルユニット14を配設し、該励磁コイルユニット14の先端側に配設される励磁片18の内径側片部18eに、励磁コイルユニット14の内径側に配される第一、第二プラジャユニット19、20の先端側面19f、20eに対向する内径側プレート面18fを形成し、該内径側プレート面18fを駆動軸7の軸方向に直交する直交面として、簡単な加工で寸法精度よく形成できるように構成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
エンジン始動装置を、モータ部と、該モータ部の駆動力を受けて回転する駆動軸と、該駆動軸にスプライン嵌合するピニオンギアと、前記モータ部をバッテリ電源に接続せしめ、かつ、ピニオンギアを先端側に変位させてエンジン側のリングギヤに噛合せしめる電磁制御部とを備えてなるエンジン始動装置において、前記電磁制御部を、ピニオンギアを覆蓋する筒状のケース体内周面に配される励磁コイルと、励磁コイルの先端側に配され、励磁コイルの励磁に伴い磁化される励磁片と、励磁コイルの内径側に形成されるリング状の空隙部に配され、磁化された励磁片に吸引されるプランジャとを備えて構成するにあたり、前記励磁片は、軸芯方向に直交するプレート面を備え励磁コイルの先端面に沿う外径側片部と、該外径側片部から基端側に延出し励磁コイルの内径側面に沿う中間片部と、該中間片部の基端から内径側に突出し、プランジャに対向するプレート面が軸芯方向に直交状に形成されている内径側片部とにより構成されているエンジン始動装置。
IPC (2件):
F02N 11/00 ,  F02N 15/06
FI (3件):
F02N11/00 R ,  F02N11/00 B ,  F02N15/06 A
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • エンジン始動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-320171   出願人:株式会社ミツバ

前のページに戻る