特許
J-GLOBAL ID:200903040704374809

核酸増幅生成物のリアルタイム検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-528282
公開番号(公開出願番号):特表平8-510562
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】核酸増幅生成物のリアルタイム蛍光ベース測定を行なう装置を提供する。本発明の好ましい実施例では、励起ビームが反応混合物の表面を通って反応混合物中に合焦され、反応混合物は、(i)第1蛍光信号を発生できる第1蛍光指標を含有し、第1蛍光信号の強度は、励起ビームにより照射される反応混合物の体積中の増幅生成物の量に強度が比例し、(ii)励起ビームにより照射される反応混合物の体積に比例する第2蛍光信号を発生できる反応混合物の全体に亘って均質に分散される第2蛍光指標を含有する。励起ビームは、反応混合物を含有する閉鎖反応チャンバの壁の部分を通ってレンズにより反応混合物中に合焦されるのが好ましい。励起ビームに応答して、それぞれ第1及び第2蛍光指標により発生される第1及び第2蛍光信号を収集するのに同じレンズが使用される。第1及び第2蛍光信号の蛍光強度の比は、増幅反応中に合成される増幅生成物の量の安定した量的指標を与える。
請求項(抜粋):
核酸増幅反応の進行をリアルタイムでモニタリングする装置において、 増幅生成物を合成すべく核酸増幅反応を行なうための反応混合物と、 光ファイバにより伝達される励起ビームがレンズにより反応混合物の体積中に合焦されるように、レンズと同心状に配置された光ファイバからなる試料インターフェースと、 第1蛍光信号を発生できる第1蛍光指標とを有し、第1蛍光信号の強度は励起ビームにより照射される反応混合物の体積中の増幅生成物の量に比例し、 反応混合物の全体に亘って均質に分散され且つ励起ビームにより照射される反応混合物の体積に比例する第2蛍光信号を発生できる第2蛍光指標を更に有し、 試料インターフェースのレンズが、第1及び第2蛍光信号の一部を収集し且つ該部分を光ファイバ上に合焦させ、光ファイバが前記部分を検出/分析手段に伝達することを特徴とする装置。
IPC (7件):
G01N 21/75 ,  G01N 21/64 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/58 ,  C12N 15/09 ZNA ,  C12Q 1/68
FI (7件):
G01N 21/75 A ,  G01N 21/64 Z ,  G01N 21/78 Z ,  G01N 33/50 P ,  G01N 33/58 A ,  C12Q 1/68 Z ,  C12N 15/00 ZNA A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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