特許
J-GLOBAL ID:200903040717347053

信号伝送装置及び信号伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-047956
公開番号(公開出願番号):特開平11-250387
出願日: 1998年02月27日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 並列的に出力される信号であって、その信号の値が時間的に変化する信号を、ノイズの影響を防止して確実に伝送するできると共に、検出系の信号状態を的確にモニターすることのできる信号伝送装置を提供する。【解決手段】 測定ロール等の回転側に設けられた複数のロードセル7の出力信号を、当該出力信号のピーク位置で出力されるトリガーパルスに同期させてサンプルホールドし、シリアルデータ化してキャリア周波数340MHz、伝送レート4Mbpsで回転側から制御盤15へ伝送する。また、制御盤15側から回転側へはトリガーパルスをキャリア周波数490MHz、伝送レート4Mbpsで伝送する。更に、制御盤15に動作モードを切り換えるためのセレクタ操作部28を備え、動作モードを運転モードと調整モードに切り換え可能に構成する。
請求項(抜粋):
情報の検出側と制御側との間で非接触により信号の伝送を行う信号伝送装置であって、前記検出側には、運転モード又は調整モードを示す動作モード信号、あるいはトリガー信号を制御側から受け取る検出側受取手段と、複数の信号経路から並列的に出力され周期的に変化する検出信号を前記トリガー信号に基づきサンプルホールドするサンプルホールド手段と、サンプルした値をパルス信号化するパルス信号化手段と、検出信号の少なくとも何れか一つをデジタル化するデジタル化手段と、パルス信号又はデジタル化検出信号の何れかを直列伝送する直列伝送手段と、運転モード時にパルス信号を、又は調整モード時にデジタル化検出信号を伝送対象として選択する伝送対象選択手段と、検出信号の変化周期に同期して変化する基準信号の生成手段とを備え、前記制御側には、前記直列伝送手段から直列データを受け取る制御側受取手段と、トリガー信号又は動作モード信号を伝送する信号伝送手段と、パルス信号についての直列データの多数値を算出する多数決手段と、該多数値に基づいて前記パルス信号を再生するパルス信号再生手段と、該パルス信号に基づき検出信号のピーク値を出力するピーク値出力手段と、検出信号についての直列データのアナログ化による検出信号の再生手段と、動作モード信号の内容を運転モード又は調整モードの何れかに切り換えるモード信号切換手段と、前記基準信号を監視する監視手段と、再生された検出信号及び監視される基準信号に基づきトリガー信号の発生タイミングを調整する調整手段とを備える、ことを特徴とする信号伝送装置。
IPC (6件):
G08C 19/00 ,  G01D 5/249 ,  G01L 19/08 ,  G08C 17/02 ,  G08C 23/04 ,  G08C 25/00
FI (6件):
G08C 19/00 C ,  G01D 5/249 R ,  G01L 19/08 ,  G08C 25/00 B ,  G08C 17/00 B ,  G08C 23/00 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る