特許
J-GLOBAL ID:200903040717720056

屈折回折性赤外線画像装置と光学機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-541644
公開番号(公開出願番号):特表2001-521635
出願日: 1998年03月02日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】この特許は、安価な写像装置を教示する。色補正屈折パターン(16)を含む表面を有する屈折型対物レンズと、第1のフィールド補正回折パターン(20)を含む実質的に平坦な表面を有する赤外線透過型のポリマー製フィールドレンズ(18)と、を備えている。このようにして、第1のフィールド補正回折パターン(20)が写像の収差を低減するように機能する。いくつかの実施例では、写像装置はさらに、フィールドレンズ(18)の上に第2のフィールド補正回折パターン(22)を備え、このとき、第1および第2フィールド補正回折パターン(20,22)は、協働して写像の収差を低減する。さらにこの特許は、屈折/回折性の色消しレンズグループ(30)を教示する。色消しレンズグループ(30)は、開示された写像装置またはその他の光学装置に用いられる。色消しレンズグループ(30)は、屈折レンズ(10)と、表面回折パターン(16)を含む実質的に平坦な表面を有するレンズ(28)とからなり、表面回折パターンは、屈折レンズと協働して色収差を低減する。第2のレンズは、ポリマー製シートで形成される。本発明のこれら光学系を、赤外または可視領域の光学装置で用いることができる。
請求項(抜粋):
カラー補正回折パターンを備えた表面を有する赤外線透過ガラス対物レンズと、 イメージの収差を減少させるための第1フィールド補正回折パターンを備えた実質的に平坦な表面を有する赤外線透過重合体フィールドレンズとを備えた赤外線画像装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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