特許
J-GLOBAL ID:200903040720612787

モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-351209
公開番号(公開出願番号):特開平9-182387
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 加工の複雑化、部品品種数の増加を避けながら、モータのロータ側の永久磁石磁極に所定のスキュー角を付与する。【解決手段】 モータは、ロータシャフト2上に回り止め嵌合され、外周に複数の永久磁石32が等ピッチ角度で配設される2分割されたロータ部3a,3bからなるロータ3と、ステータ4とからなる。ロータシャフト側の係合手段22は、両ロータ部3a,3bの係合溝33に共通に嵌合する1条とし、ロータ部3a,3bの各積層鋼板30の係合溝33は、任意の永久磁石32の磁極中心に対してスキュー角の1/2ずらして形成して、ロータ部3a用の鋼板30aとロータ部3b用の鋼板30bとを、互いに表裏逆向きでロータシャフトの係合手段に嵌合することで、両ロータ部3a,3b間に所期のスキュー角を形成させる。
請求項(抜粋):
ロータシャフトと、該ロータシャフト上に回り止め嵌合され、外周の複数の凹部にそれぞれ永久磁石が等ピッチ角度で配設される少なくとも第1及び第2ロータ部を含む複数のロータ部からなるロータと、該ロータの径方向外方に配設されるステータと、からなるモータにおいて、前記ロータシャフトは、その軸方向に延び、前記ロータの第1ロータ部と第2ロータ部とに形成された互いに整列する係合溝に共通に嵌合する係合手段を有し、前記第1及び第2ロータ部は、それぞれ複数の鋼板を積層して構成され、各々の前記鋼板は、前記ロータシャフトの係合手段に嵌合する係合溝を、前記永久磁石の配設ピッチ角度をPとして、任意の前記凹部の中心から0度を超えP/2度に満たない範囲の所定角度θずらした位置に形成され、各々の前記鋼板のうち、積層されて前記第1ロータ部を構成する鋼板と第2ロータ部を構成する鋼板とは、互いに表裏逆向きで前記ロータシャフトの係合手段に嵌合することを特徴とするモータ。
IPC (4件):
H02K 15/02 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 1/28 ,  H02K 16/02
FI (4件):
H02K 15/02 L ,  H02K 1/27 501 A ,  H02K 1/28 A ,  H02K 16/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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