特許
J-GLOBAL ID:200903040754135040

液晶画像信号制御方法及び制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-027075
公開番号(公開出願番号):特開平9-218671
出願日: 1996年02月14日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 第1の基準電圧端子に対して第2および第3の基準端子に入力されるγ補正されたアナログ階調電圧を多分割して多階調化されたアナログ階調データを得るD/A変換回路では、液晶を駆動する際に電圧の極性を反転させる必要があり、回路規模が増大される。【解決手段】 演算増幅器OP,第1ないし第3のスイッチSWα,SWβ,SWβn,組スイッチSW1,SW1n〜SWa,SWan,容量等で構成されるD/A変換回路101に対し、コントロール回路102によりデジタル画像データのサンプリング方法を変化させることにより第2および第3の基準電圧端子V(m+1),Vmに極性の異なる電圧を発生させ、かつそれぞれの極性をフレーム期間毎に切り替えて出力する。第2および第3の基準電圧端子における階調電圧値の極性を反転することなく第1の基準電圧端子Vrefに対して逆極性の出力が可能となり、液晶駆動システムにおける回路規模を縮小し、消費電力を低減することが可能となる。
請求項(抜粋):
第1の基準電圧端子に対して階調電圧値が入力される第2および第3の基準電圧端子を有し、この階調電圧を多分割し、分割された多階調化されたアナログ階調データの1値をアナログ画像データとして出力する多数個のスイッチ手段を備えるD/A変換回路と、前記スイッチ手段を選択的に動作させるコントロール回路とを備えて液晶ディスプレイに供給する画像信号を制御する方法において、前記デジタル画像データのサンプリング方法を変化させることにより前記第2および第3の基準電圧端子に極性の異なる電圧を発生させ、かつそれぞれの極性をフレーム期間毎に切り替えて出力することを特徴とする液晶画像信号制御方法。
IPC (5件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 575 ,  H03M 1/66 ,  H03M 1/76
FI (5件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 520 ,  G02F 1/133 575 ,  H03M 1/66 E ,  H03M 1/76
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-203777
  • 液晶駆動電圧発生回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-196337   出願人:日本電気株式会社

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