特許
J-GLOBAL ID:200903040760463245
ラミネート装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-324055
公開番号(公開出願番号):特開2008-137211
出願日: 2006年11月30日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】保護フィルムにセパレートシートを仮貼着したウェブから剥離ローラでセパレートシートを剥離し、保護フィルムを圧着ローラで被処理基材の表面に被着させるラミネート装置において、剥離位置の不安定化による圧着工程への影響を抑制する。【解決手段】剥離機構を剥離ローラ6とガイドローラ8とで構成し、供給ローラ5からのウェブ2を剥離ローラ6に中心角φに相当する区間だけ巻き付けた位置を基準剥離位置とし、セパレートシート4は各ローラ6,8の共通内接線を経路としてガイドローラ8を経由して巻取りローラ7に巻取り、保護フィルム3を圧着ローラ17,18へ送り込む。前記中心角φが供給ローラ5側の径の変化に対して5°乃至25°の範囲内に納まるようにし、また保護フィルム3の剥離ローラ6に対する巻き付き区間に相当する中心角αを50°以上となるように各ローラの配置関係を設定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
片面を粘着面としたフィルムにセパレートシートを仮貼着させたウェブを巻回した供給ローラと、前記供給ローラ側から供給される前記ウェブの前記フィルムから前記セパレートシートを剥離させる剥離機構と、前記剥離機構により剥離された前記セパレートシートを巻き取る巻取りローラと、前記剥離機構により前記セパレートシートを剥離した後の前記フィルムと表面が被覆保護されるべきシート状の被処理基材とが前記フィルムの粘着面側を前記被処理基材側にして送り込まれる一対の圧着ローラとを備え、前記供給ローラには前記剥離機構へ供給する前記ウェブを一定のテンションに保つためのトルクを付与し、前記巻取りローラには前記各圧着ローラの送り動作に応じて前記セパレートシートを巻き取るためのトルクを付与しながら、前記各圧着ローラにより前記被処理基材の表面に前記フィルムを被着させるラミネート装置において、
前記剥離機構は、
外周面の摩擦係数が小さい剥離ローラとガイドローラとからなり、前記ウェブが前記剥離ローラへフィルム側の面をローラ側にして供給され、前記剥離ローラに対する巻き付き開始位置から中心角φに対応する区間だけ巻き付いた位置で前記フィルムから前記セパレートシートが剥離し、前記セパレートシートは前記剥離ローラと前記ガイドローラとの間の共通内接線に沿った経路から前記ガイドローラを経由して前記巻取りローラに巻き取られ、前記フィルムは前記セパレートシートの剥離位置から更に中心角αに対応する区間だけ巻き付いて前記各圧着ローラ側へ送り込まれる構成を備えており、
前記ウェブの供給に伴う前記供給ローラ側の直径の変化に対して、前記中心角φが5°乃至25°の範囲内に納まると共に、前記中心角αが50°以上となるように、前記供給ローラと前記剥離ローラと前記ガイドローラと前記各圧着ローラの配置関係を設定したことを特徴とするラミネート装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (11件):
3F108JA04
, 4F211AG03
, 4F211AH36
, 4F211AP04
, 4F211AR04
, 4F211TA13
, 4F211TC05
, 4F211TJ22
, 4F211TJ31
, 4F211TQ03
, 4F211TQ13
引用特許:
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