特許
J-GLOBAL ID:200903040764670490
エンジンのバランサー装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 清光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-252169
公開番号(公開出願番号):特開2003-056647
出願日: 2001年08月22日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【目的】バランサーギヤの製造を容易とし、エンジンの小型化を可能にするバランサー装置を提供する。【構成】クランク軸1と平行にバランサー軸32をRケースとLケース間に支持し、その一端にバランサードリブンギヤ31とバランスウエイト33を設け、バランサードリブンギヤ31をクランク軸1と連動駆動させる。バランスウエイト33は最大径部の外径R2をバランサードリブンギヤ31の歯底径R1より大きくしてバランサードリブンギヤ31の外側面へ重ねて取付ける。バランサー軸32のバランサーギヤ31を設けた側の端部には軸心部に設けた係合穴32aへ駆動軸36の係合端36aを嵌合して一体回転可能に連結し、水ポンプを駆動する。バランサー軸32の他端にはバランスウエイト34を一体に設け、かつバランスウエイト34の基部に補機駆動用のギヤ37を一体化し、オイルポンプギヤ38と噛み合わせ、オイルポンプ40を駆動させる。
請求項(抜粋):
エンジンのクランク軸と平行なバランサー軸上に設けたバランスウエイトを前記クランク軸と連動するバランサーギヤにより回転させるように構成したエンジンのバランサー装置において、前記バランサーウエイトを前記バランサーギヤの歯底径より大径な別部材として形成するとともに、前記バランサーギヤの側面に共締めしたことを特徴とするエンジンのバランサー装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F 15/26 G
, F16D 1/06 E
引用特許: