特許

J-GLOBAL ID：200903040779119316

磁気特性の評価方法

発明者： 長谷山 美紀 ,  武笠 幸一 ,  末岡 和久 ,  武隈 育子 ,  安井 雅彦 ,  奥村 善信 ,  秋田 憲 ,  前田 誠
出願人/特許権者： 長谷山 美紀 ,  株式会社クボタ
代理人 (1件)： 丸山 敏之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-268525
公開番号（公開出願番号）：特開平11-109010
出願日： 1997年10月01日
公開日（公表日）： 1999年04月23日
要約：

【要約】【課題】 媒体の磁気特性を正確に測定して評価する。【解決手段】 磁気力顕微鏡(MFM)によって媒体の信号データの読み出しを行ない、得られた信号データ群を2次元画像とみなし、その統計的特徴量を抽出することによって、媒体の磁気特性を評価するものであり、物体に磁気力顕微鏡の探針を走査させて、磁化強度を所定間隔毎に測定し、m行×n列の信号データを獲得するステップ、獲得されたm行×n列の信号データについて、隣り合う信号が所定の類似範囲に存する場合にはそれらの信号データを同一の領域と見なすことにより、領域の分割方向を認識するステップ、領域の分割方向とほぼ平行な方向に存在する信号データをグループ化するステップ、各々の信号データグループの統計的特徴量を算出するステップを含んでおり、得られた統計的特徴量を指標として物体の磁気特性を評価するものである。

請求項（抜粋）：

物体の磁気特性を評価する方法において、物体に磁気力顕微鏡の探針を走査させて、磁化強度を所定間隔毎に測定し、m行×n列の信号データを獲得するステップ、獲得されたm行×n列の信号データについて、隣り合う信号が所定の類似範囲に存する場合にはそれらの信号データを同一の領域と見なすことにより、領域の分割方向を認識するステップ、領域の分割方向とほぼ平行な方向に存在する信号データをグループ化するステップ、各々の信号データグループの統計的特徴量を算出するステップ、を有しており、得られた統計的特徴量を指標として物体の磁気特性を評価することを特徴とする磁気特性の評価方法。

IPC (3件)：

G01R 33/12 ,  G01N 27/72 ,  G01N 37/00

FI (3件)：

G01R 33/12 Z ,  G01N 27/72 ,  G01N 37/00 H