特許
J-GLOBAL ID:200903040808269942

ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081473
公開番号(公開出願番号):特開平11-280641
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】本発明は、カム外輪のタペット駆動面及びタペット先端面の摩耗を少なくできる燃料噴射ポンプを得ることにある。【解決手段】ポンプハウジング11のカム室12内に配置された偏心カム16にカム外輪18を摺動自在に嵌合し、カム外輪が有するタペット駆動面19にカム室に挿入されたタペット22を従動させ、ポンプ作動を営ませて燃料を圧送す燃料噴射ポンプを前提とする。駆動面19に接するタペット先端面23を駆動面19に向けて突出する凸状球面で形成する。駆動面19を凸状球面の曲率半径よりも大きな曲率半径の凹状球面で形成する。これら両面19、23間に互いの点状接触部Fに向けて次第に狭まる導油間隙Gを形成する。それにより、接触部Gへの油潤滑Hの供給を保証して前記両面19、23の摩耗を少なくすることを特徴としている。
請求項(抜粋):
ポンプハウジングのカム室内に配置された偏心カムにカム外輪を摺動自在に嵌合し、このカム外輪が有するタペット駆動面に前記カム室に挿入されたタペットを従動させて、この従動によるタペットの軸線方向の往復動に伴いポンプ作動を営ませるポンプにおいて、前記カム室内の潤滑油中に没する前記タペット駆動面と前記タペットの先端面との間にこれら両面に沿って摺動可能な中継プレートを挟み込み、前記タペット駆動面又は前記タペット先端面のうちの少なくとも一方の面と前記中継プレートとの間に、前記タペット駆動面又は前記タペット先端面と前記中継プレートとの接触部に向けて次第に狭まる導油間隙を設けたことを特徴とするポンプ。
IPC (5件):
F04B 1/04 ,  F04B 1/047 ,  F04B 1/053 ,  F02M 59/06 ,  F02M 59/10
FI (3件):
F04B 1/04 ,  F02M 59/06 ,  F02M 59/10 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ラジアル・ピストンポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-051178   出願人:バルマークルークアウトモービルテヒニークゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツングウントコンパニーコマンデイトゲゼルシヤフト
  • ピストンポンプ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平10-511144   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング

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