特許
J-GLOBAL ID:200903040813181875

楽音信号の周波数特性制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若原 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-276858
公開番号(公開出願番号):特開平8-137470
出願日: 1994年11月10日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】同時発音数の増減に応じてフィルタ手段のフィルタ特性を可変制御することにより、発生楽音の明瞭化及び自然な楽音の発音を実現する。【構成】ノートオンされているチャンネル数ONnを計数し(図9、ステップ450)、ノートオンされているキーの音域に応じた係数ELの累算値TELを求め(図10、ステップ500)、ノートオンカウント値ONnに応じたフィルタ特性決定レベルAL(図11)を係数EL及びダンパペダルのオン/オフに応じて求めた補正定数DKで修正する(図12、ステップ550)。この修正後のフィルタ特性決定レベルALの大小に応じてフィルタ係数a1〜anを決定する(図14、ステップ580)。このフィルタ係数a1〜anがデジタルフィルタ18(図2)へ供給されることにより、同時発音数の変化に応じて適切となるようにフィルタ特性が設定され、この設定されたフィルタ特性により、累算器17から出力される合成楽音信号SDのフィルタリングが行われる。
請求項(抜粋):
楽音の発生を指示する複数の楽音発生指示手段と、この複数の楽音発生指示手段のそれぞれの指示に応じて楽音信号を生成する楽音信号生成手段と、この楽音信号生成手段によって生成される楽音信号をフィルタリングするためのフィルタ特性が可変なフィルタ手段と、このフィルタ手段のフィルタ特性を決定するための決定因子を検出する決定因子検出手段と、この決定因子検出手段によって検出された決定因子に基づいて、上記フィルタ手段のフィルタ特性を可変設定するフィルタ制御手段とを備えたことを特徴とする楽音信号の周波数特性制御装置。
IPC (2件):
G10H 1/02 ,  G10H 1/12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭53-040515
  • 特開平1-314298
  • 特開平1-130196
全件表示

前のページに戻る