特許

J-GLOBAL ID：200903040820783651

炭素繊維織物およびその製造方法

発明者： 和田原 英輔 ,  堀部 郁夫
出願人/特許権者： 東レ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-208246
公開番号（公開出願番号）：特開2007-023431
出願日： 2005年07月19日
公開日（公表日）： 2007年02月01日
要約：

【課題】 繊度の高い炭素繊維を用いる場合にも生産性(生産速度)を高めることが可能な一方向性炭素繊維織物およびその製造方法を提供する。【解決手段】 炭素繊維糸条をたて糸とし、該炭素繊維糸条の1/5以下の繊度である、炭素繊維糸条とは異なる種類の補助繊維をよこ糸とした一方向性炭素繊維織物であって、よこ糸間隔を特定の範囲とし、かつよこ糸が織物端部で連続した耳組織とした炭素繊維織物。ニードル織機を用いて製織することが好ましい。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

炭素繊維糸条をたて糸とし、該炭素繊維糸条の1/5以下の繊度である、炭素繊維糸条とは異なる種類の補助繊維をよこ糸とした一方向性の炭素繊維織物であって、隣り合う3本のよこ糸によって形成されるよこ糸間距離が不均一であり、該よこ糸間距離のうち幅広の方の距離Xが、もう一方の距離Yの1.2〜50倍の範囲内であり、かつ、よこ糸が織物端部で連続している耳組織を有していることを特徴とする炭素繊維織物。

IPC (6件)：

D03D 23/00 ,  D03D 1/00 ,  D03D 15/00 ,  D06M 23/16 ,  D06M 15/59 ,  D06M 15/70

FI (6件)：

D03D23/00 ,  D03D1/00 A ,  D03D15/00 D ,  D06M23/16 ,  D06M15/59 ,  D06M15/70

Fターム (25件)：

2E176BB29 ,  4L031AA20 ,  4L031AA26 ,  4L031AA27 ,  4L031AB01 ,  4L031AB32 ,  4L031CA08 ,  4L033AA08 ,  4L033AA09 ,  4L033AB05 ,  4L033AC11 ,  4L033AC12 ,  4L033CA56 ,  4L033CA69 ,  4L033CA70 ,  4L048AA03 ,  4L048AA05 ,  4L048AA24 ,  4L048AA51 ,  4L048AB11 ,  4L048AC17 ,  4L048BA01 ,  4L048BA02 ,  4L048DA41 ,  4L048EB00

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 実開平05-035870号公報
  
• 補強繊維織物の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-309505   出願人：三菱レイヨン株式会社
• 扁平糸織物とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-182906   出願人：東レ株式会社
• ウォータジェットルームによる炭素繊維織物の製造方法およびその装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-197879   出願人：東レ株式会社