特許
J-GLOBAL ID:200903040833365964

可変ビットレート符号器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-540581
公開番号(公開出願番号):特表2000-510302
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】本発明は、特に、可変ビットレートに従ってデータを伝送するためのビデオシーケンスのディジタルデータ符号化方法に関する。本発明の方法は、時点nの画像に対するビットレート制御は、時点n+τに対する伝送チャネルに関して予測されたビットレートに従って行われ、τは符号器バッファへの画像記憶の時点と、符号器バッファからの画像出力の時点との間の一定時間であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
ビデオ画像シーケンスのディジタルデータを圧縮し、符号化されるべきデータに対する量子化間隔に作用する調節ループを用いて符号器の出力側でビットレートを調節し、可変ビットレートのチャネルを介して復号器のバッファに伝送するため、上記符号器によって出力されたデータをバッファに格納し、上記符号器のバッファに画像を格納する時点と、上記復号器のバッファから画像を出力する時点との間隔を一定時間τに保つため上記データにタグを付ける、ビデオ画像シーケンスのディジタルデータの符号化方法において、 時点nにおける上記画像に関するビットレート調節は時点n+τに対する伝送チャネルに関するビットレート予測の関数として行われ、 上記調節は、上記符号器のバッファの先頭アドレスと末尾アドレスとによって定義された仮想バッファの限界内で行われ、 上記仮想バッファの先頭アドレス又はオフセットは、上記復号器の上記バッファの出力側の伝送ビットレートの変化よりも時間τだけ前から始まり、この時間τによって乗算された上記ビットレートの変化に対応する値に依存して、上記符号器の上記先頭アドレスに関して変化することを特徴とする符号化方法。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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