特許
J-GLOBAL ID:200903040850392401

シートベルト巻取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-276110
公開番号(公開出願番号):特開2003-081056
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】スプリングによる巻取力を有効に利用することができない場合であっても、シートベルトの全量を確実に巻き取ることができるようにする。【解決手段】スプリング手段4によるスプール4のベルト巻取速度が一定値より大きいときは、モータ動力伝達装置5に入力されるスプール4からの巻取速度VSがモータ動力伝達装置5に入力されるモータ10からの巻取速度VMより大きい(VS>VM)。このときは、モータ動力伝達装置5がオフとなり、スプリング手段4によりシートベルトの巻取が行われる。スプリング手段4によるスプール4のベルト巻取速度が一定値以下になってVM>VSになると、モータ動力伝達装置5がオンとなり、モータ10の動力によりシートベルトの巻取が行われる。スプリングによる巻取力を有効に利用できなくなっても、モータ10の動力でシートベルトの全量を確実に巻き取ることができる。
請求項(抜粋):
スプリングによりスプールをベルト巻取方向に回転してシートベルトを巻き取るとともに、モータ制御装置によりモータを制御して前記スプールをベルト巻取方向に回転して前記シートベルトを巻き取ることのできるシートベルト巻取装置において、前記モータの動力を前記スプールに伝達するモータ動力伝達経路の接続・遮断を制御し、前記モータのベルト巻取方向の回転時のみにオンして前記モータ動力伝達経路を接続し、前記モータの動力を前記スプールに伝達するモータ動力伝達装置を備えており、前記モータ制御装置は、タングがバックルから係合解除されたことを検出するバックルスイッチのバックル解除信号から一定時間経過後に前記モータをベルト巻取方向に回転するとともに、前記モータ動力伝達装置が前記スプリングによる前記シートベルトの巻取時の巻取速度が一定値以下のときにオンして前記モータ動力伝達経路を接続するように設定されていることを特徴とするシートベルト巻取装置。
IPC (2件):
B60R 22/48 ,  B60R 22/12
FI (3件):
B60R 22/48 B ,  B60R 22/48 C ,  B60R 22/12
Fターム (3件):
3D018BA12 ,  3D018PA01 ,  3D018PA02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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