特許
J-GLOBAL ID:200903040859247749

X線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 良彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261792
公開番号(公開出願番号):特開2003-061945
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月04日
要約:
【要約】【課題】 残光等による残像が原因で発生する画像ノイズをなくし、さらに、時間分解能の低下を防止する。【解決手段】 予め被検体1のいない状態で、チャンネル107毎に投影データの応答特性に関する基礎データを取得し、解析手段100によって、基礎データから、応答特性を時定数毎に成分に分解し、ステップ応答から、インパルス応答を推定する方法で、複数の時定数の成分比を決定し、記憶手段101によって記憶し、被検体1の撮影時には、補正手段102によって、投影データを、随時、チャンネル107毎かつ複数の時定数の成分比毎に別々に補正する。そして、投影データを、再構成手段103で画像化し、断層像表示手段104によって、被検体1の断層像を表示する。
請求項(抜粋):
X線源からX線を照射し、被検体を挟んで前記X線源と対向配置された複数のチャンネルを持つX線検出器によって、逐次前記被検体を透過した前記X線の減衰量を示す投影データを取り込み、前記投影データに基づき、再構成手段により画像を再構成し、断層像表示手段により画像を表示するX線CT装置において、予め前記被検体のいない状態で、前記チャンネル毎に前記投影データの応答特性に関する基礎データを取得し、解析手段によって前記チャンネル毎に前記基礎データを解析して、前記応答特性を複数の時定数の成分比に分解し、記憶手段によって前記複数の時定数の成分比を記憶し、前記被検体撮影時には、補正手段によって、前記投影データを、前記チャンネル毎かつ前記複数の時定数の成分比毎に別々に補正して、補正投影データに変換し、前記補正投影データから前記再構成手段によって画像を再構成することを特徴とするX線CT装置。
IPC (4件):
A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 350 ,  G01T 1/161 ,  G01T 1/164
FI (4件):
A61B 6/03 320 R ,  A61B 6/03 350 H ,  G01T 1/161 C ,  G01T 1/164 B
Fターム (19件):
2G088EE02 ,  2G088FF02 ,  2G088FF04 ,  2G088FF07 ,  2G088GG19 ,  2G088GG20 ,  2G088JJ04 ,  2G088JJ05 ,  2G088KK02 ,  2G088KK33 ,  2G088LL12 ,  2G088LL18 ,  2G088LL28 ,  4C093AA22 ,  4C093CA03 ,  4C093CA13 ,  4C093EB12 ,  4C093FC17 ,  4C093FC30
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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