特許
J-GLOBAL ID:200903042432905594

計算機式断層写真装置で像を発生する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069546
公開番号(公開出願番号):特開平6-090945
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 計算機式断層写真法作像装置で検出器出力信号の残光による人為効果を防止した像を作る。【構成】 放射源、及び時定数の異なる複数個(N個)成分を特徴とする指数関数形のインパルス応答を持つ放射検出器を含む装置で、源及び検出器を作像しようとする物体の周りに回転させ、検出器の出力を周期的に標本化して、1組の放射減衰値を収集する。毎回の回転に対する値を走査と呼ぶ。所定の走査からの放射減衰値に対して再帰フィルタ関数を逐次的に適用して、前の走査からの残留検出器応答を定めるフィルタ関数の変数の近似値を発生する。その後、所定の走査からの放射減衰値に対して、再びフィルタ関数を適用して、1組の濾波減衰値を発生する。走査の最初の放射減衰値にフィルタ関数を適用する時、変数の近似値を用いる。1組の濾波減衰値から像を再構成する。
請求項(抜粋):
放射源、及び該源からの放射を感知して、感知された放射を表わす出力信号を発生する検出器を含み、該検出器が時定数の異なる複数個(N個)の成分を特徴とする指数関数形インパルス応答を持つ様な計算機式断層写真装置で像を発生する方法に於て、作像しようとする物体の周りに放射源及び検出器を回転させ、間隔Δtをおいて、前記検出器からの出力信号を周期的に標本化して1組の放射減衰値を収集し、複数個の放射減衰値に下記の式を逐次的に適用し【数1】こうして変数Snkに対する1組の値を発生し、1群の放射減衰値の内の各々1つに前掲の数式を適用することによって複数個の濾波値を発生し、この時該群内の第1の放射減衰値に適用される数式では、変数Snkに対する1組の値の中の少なくとも1つの値を用い、濾波値から像を再構成する段階を含む方法。
IPC (5件):
A61B 6/03 350 ,  G06F 15/64 ,  G06F 15/68 350 ,  H04N 5/32 ,  H04N 7/18
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-300527
審査官引用 (4件)
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