特許
J-GLOBAL ID:200903040859730164

オイルクーラとラジエータタンクとの接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 窪田 卓美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-136027
公開番号(公開出願番号):特開平11-315721
出願日: 1998年04月29日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【課題】 自動車用アルミニューム製ラジエータの製造工程と、それに内装されるオイルクーラのそれとを同時に行い、両者を一体にろう付け固定する接合方法の提供。【解決手段】 オイルクーラ5をラジエータタンク1内に位置させ、オイルパイプ4の先端をボス部7またはオイルクーラ5のオイル出入口6に圧入すると共に、そのオイルパイプ4の環状膨出部3をラジエータタンク1のオイルパイプ貫通孔2の孔縁に圧接する。そしてボス部7の端部をオイル出入口6に圧入し、またはオイルパイプ4の先端をオイル出入口6に圧入することにより、ボス部7とオイルパイプ4とオイルクーラ5との間を互いに保持し、その保持状態で各部品間を一体的にろう付け固定する。
請求項(抜粋):
ラジエータタンク1に穿設されたオイルパイプ貫通孔2と、その貫通孔2の内径より大なる外径の環状膨出部3が先端部外周に形成されたオイルパイプ4と、オイルクーラ5のオイル出入口6の孔縁部と前記パイプ貫通孔2の孔縁部との間に介装される環状のボス部7とを有し、前記オイルクーラ5を前記ラジエータタンク1内に位置させて、前記オイルパイプ4の先端を、前記ボス部7またはオイルクーラ5の前記オイル出入口6に圧入すると共に、そのオイルパイプ4の前記環状膨出部3を前記ラジエータタンク1の前記オイルパイプ貫通孔2の孔縁に圧接し、前記ボス部7の端部を前記オイル出入口6に圧入し、または前記オイルパイプ4の先端をそのオイル出入口6に圧入することにより、そのボス部7とオイルパイプ4とオイルクーラ5との間を互いに保持し、その状態で、全体を炉内に挿入して各部品間のろう材を溶融させ、次いでそれを固化することにより、各部品間を液密にろう付け固定したオイルクーラとラジエータタンクとの接合方法。
IPC (4件):
F01P 11/08 ,  F01P 3/18 ,  F28F 9/02 301 ,  F28F 9/02
FI (4件):
F01P 11/08 D ,  F01P 3/18 G ,  F28F 9/02 301 G ,  F28F 9/02 301 E
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る