特許
J-GLOBAL ID:200903040865291423

コンバイン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189203
公開番号(公開出願番号):特開平10-028455
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月03日
要約:
【要約】【課題】 一定回転の駆動力と走行同調の駆動力との2系統にて刈取前処理装置4をOFFにしてフイードチェン7を駆動する手扱き作業のとき、操作の応じて動力伝達系統を切換える。【解決手段】 エンジン35からの動力を動力分岐用ミッション39を介して脱穀装置3と変速操作可能な走行駆動部42とに分岐させて伝達する一方、刈取前処理装置4及びフイードチェン7への動力伝達するための刈取軸47には動力分岐用ミッション39からの第1伝動系及び走行駆動部42を介する第2伝動系の2系列にて入力する。刈取軸47には、フイードチェン7に常時動力伝達しながら刈取前処理装置4への動力伝達を入り・切りする刈取クラッチ49を設け、動力分岐用ミッション39には、脱穀クラッチ50と、第1伝動系への動力の伝達をON・OFFする流し込みクラッチ48とを設け、第2伝動系から刈取軸47への入力回転数が第1伝動系から刈取軸への入力回転数よりも大きくなることを感知手段にて感知すると、前記流し込みクラッチ48をOFFとする。
請求項(抜粋):
走行機体に搭載したエンジンからの動力を動力分岐用ミッションを介して脱穀装置と変速操作可能な走行駆動部とに分岐させて伝達する一方、刈取前処理装置及び穀稈を脱穀装置に搬送するためのフイードチェンへの動力伝達するための刈取軸には前記動力分岐用ミッションからの第1伝動系及び走行駆動部を介する第2伝動系の2系列にて入力するように構成し、前記刈取軸には、フイードチェンには常時動力伝達すると共に刈取前処理装置4への動力伝達をON・OFFするための刈取クラッチを設け、前記動力分岐用ミッション側には、前記脱穀装置に動力の伝達をON・OFFする脱穀クラッチと、前記第1伝動系への動力の伝達をON・OFFする流し込みクラッチとをそれぞれ設け、第2伝動系から刈取軸への入力回転数が第1伝動系から刈取軸への入力回転数よりも大きくなることを感知手段にて感知すると、前記流し込みクラッチをOFFとするように制御することを特徴とするコンバイン。
IPC (3件):
A01D 69/00 302 ,  A01D 69/06 ,  A01F 12/56
FI (3件):
A01D 69/00 302 H ,  A01D 69/06 ,  A01F 12/56 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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