特許
J-GLOBAL ID:200903040867497630

タービンの動翼接続具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293488
公開番号(公開出願番号):特開平10-141002
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 応力集中が小さく、最大応力を低減でき、かつ半径方向長さを短くできるタービンの動翼接続具を提供する。【解決手段】 タービン動翼11の内端部に設けられた雄型接続具12と、ディスク13の外周部に設けられた雌型接続具14とからなる。雄型接続具と雌型接続具は、互いに密着して嵌合しタービン動翼に作用する遠心力を伝達し、かつ半径方向に間隔を隔てた少なくとも2つの圧力面16,18と、圧力面間に構成され互いに隙間を隔てて嵌合し前記遠心力を伝達しない少なくとも1つの非圧力面17,19とを有する。非圧力面は、圧力面を形成する2つの平面に隣接し相対的に大きい曲率半径Rを有する2つの大円弧面17a,19aと、該2つの大円弧面に隣接し相対的に小さい曲率半径rを有する2つの小円弧面17b,19bと、該2つの小円弧面を連結する平面17c,19cとで構成され、これにより応力集中を小さくして最大応力を低減し、かつ半径方向長さを短くできる。
請求項(抜粋):
タービン動翼の内端部に設けられた雄型接続具と、ディスクの外周部に設けられた雌型接続具とからなり、雄型接続具と雌型接続具は、それぞれ互いに密着して嵌合しタービン動翼に作用する遠心力を伝達し、かつ半径方向に間隔を隔てた少なくとも2つの圧力面と、該圧力面間に構成され互いに隙間を隔てて嵌合し前記遠心力を伝達しない少なくとも1つの非圧力面とを有し、前記非圧力面は、圧力面を形成する2つの平面に隣接し相対的に大きい曲率半径Rを有する2つの大円弧面と、該2つの大円弧面に隣接し相対的に小さい曲率半径rを有する2つの小円弧面と、該2つの小円弧面を連結する平面とで構成されている、ことを特徴とするタービンの動翼接続具。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ターボ機械
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-222652   出願人:ウエスチングハウス・エレクトリック・コーポレイション
  • 特開昭54-096618
  • 特開昭54-096618
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