特許
J-GLOBAL ID:200903040873865315
液晶レンズ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-074565
公開番号(公開出願番号):特開2008-233627
出願日: 2007年03月22日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】製造が容易で、セル内のギャップムラがより少なく、ヒータ効率が高くなる液晶レンズを提供すること。【解決手段】液晶層を挟持する可変焦点レンズとして機能する液晶レンズにおいて、低温対策として有効レンズ領域の周囲に効率よく加温するためにヒータを存在させた構成を持ち、有効レンズ領域近傍のヒータ上に液晶よりも熱伝導率の高いシールを配置することで、そのヒータ効率やヒータ特性、温度ムラを良好にするともに、セル内スペーサの代りに有効レンズ領域の周囲にヒータ膜厚等による膜構成の厚み差を考慮したスペーサを混入第2のシールを配置する構成を採用した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
可変焦点レンズとして機能させるための有効レンズ領域と、当該有効レンズ領域の外側領域近傍にヒータを設けた透明性基板を、シールを介して貼り合わせしたセルに、液晶を封入してなる液晶レンズにおいて、
前記シールは、第1のスペーサが混入されて、前記透明性基板の外縁部に設けられた枠状の第1のシールと、第2のスペーサが混入されて、前記第1のシールの内側であり、かつ前記ヒータ上に設けられた第2のシールと、を備え、
前記第2のスペーサは、前記第1のスペーサの直径に比べて少なくとも前記ヒータの膜厚分だけ直径を小さくしたスペーサであり、
前記第2のシールは、前記液晶よりも熱伝導率が高い材料で形成されている
ことを特徴とする液晶レンズ。
IPC (3件):
G02F 1/133
, G02F 1/13
, G02B 3/14
FI (5件):
G02F1/1339 500
, G02F1/1339 505
, G02F1/1333
, G02F1/13 505
, G02B3/14
Fターム (27件):
2H088EA42
, 2H088FA03
, 2H088FA04
, 2H088FA20
, 2H088HA02
, 2H088MA20
, 2H089HA15
, 2H089HA19
, 2H089HA21
, 2H089LA05
, 2H089LA07
, 2H089LA13
, 2H089LA15
, 2H089LA16
, 2H089LA19
, 2H089LA21
, 2H089LA41
, 2H089LA49
, 2H089MA04Y
, 2H089NA22
, 2H089NA25
, 2H089NA44
, 2H089QA06
, 2H089QA14
, 2H089QA16
, 2H089TA02
, 2H089UA09
引用特許:
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