特許
J-GLOBAL ID:200903040910792358
BOD測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-047035
公開番号(公開出願番号):特開平6-258284
出願日: 1993年03月09日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】懸濁性有機物由来のBODと、溶解性有機物由来の高分子量のBODも計測可能とし、公定法のBOD測定値との相関性と測定精度を高める。【構成】本発明者らが出願中の特願平3-205324号の明細書に記載のBOD測定装置の前処理装置に用いるオゾンによる酸化装置の代わりに、装置系の試料水流路に、酵素反応により分解処理する反応槽、または半導体光触媒の触媒反応により分解処理する反応容器を設けることにより、試料水中の懸濁物質が破砕して可溶化処理されるとともに、高分子量の溶存有機物が低分子量に変わり、固定化微生物膜内の微生物が資化しやすい性状に変化し、懸濁性有機物由来のBODに加えて、これまでバイオセンサでは公定法のBOD測定値より低く計測されていた溶解性有機物のうちの高分子量のものも、近似した値で測定可能となり、公定法のBOD測定値との相関性および測定精度が向上する。
請求項(抜粋):
試料水中の有機物を生物化学的に分解する微生物を保持した固定化微生物膜と試料水中の溶存酸素量を測定する溶存酸素検出器とを組み合わせたバイオセンサにより試料水中のBOD(生物化学的酸素要求量)を測定する装置であって、試料水を採取し貯留する採水装置と、試料水を導入し酵素を用いて試料水の酸化分解を行なう前処理装置と、試薬、洗浄水、試料水を溶存酸素検出器へ送る送液装置と、溶存酸素検出器に緩衝溶液を循環させる緩衝溶液循環装置と、バイオセンサの出力信号の演算処理と本測定装置の運転を制御する演算・制御回路とを備えたことを特徴とするBOD測定装置。
IPC (4件):
G01N 27/416
, G01N 27/28
, G01N 27/327
, G01N 33/18 105
FI (3件):
G01N 27/46 301 N
, G01N 27/30 355
, G01N 27/46 ZAB
引用特許:
審査官引用 (2件)
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BOD測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-205324
出願人:富士電機株式会社
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特開昭64-050947
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