特許
J-GLOBAL ID:200903040916003843

構造体およびその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 沼形 義彰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-251613
公開番号(公開出願番号):特開2001-071898
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】【課題】 中空形材等の寸法精度にとらわれずに、中空形材を一方の面から良好な接合ができるようにする。【解決手段】 中空形材10、20の面板の突出片12b、22bを上方から摩擦攪拌接合をする。次に接続材30を座17、27に載せ、上方から摩擦攪拌接合を行う。座17、27は2つの面板11、12(21、22)を接続するリブと面板11(21)との交点にある。接続材30と座17、27の接合は重ね接合である。突き合わせ接合ではない。このため、中空形材10、20の製作誤差、配置の誤差があっても、容易に接合できるものである。
請求項(抜粋):
二枚の面板の間を複数のリブで接続しており、一方の面板の端部は他方の面板の端部よりも突出させた2つの中空形材を準備し、前記突出させた面板同士を前記他方の面板側から摩擦攪拌接合によって接合し、次に、一方の前記中空形材の前記他方の面板の端部と前記リブとの接続部、他方の前記中空形材の前記他方の面板の端部と前記リブとの接続部に、1つの接続材のそれぞれの端部を重ね、前記一方の中空形材と前記接続材と一端との接合は、前記重ねた部分を前記中空形材の外側から摩擦攪拌接合を行い、前記摩擦攪拌接合の位置は、前記接続材の一端に摩擦攪拌接合されない部分を有する内側の位置であり、前記他方の中空形材と前記接続材の他端との接合は、前記重ねた部分を前記中空形材の外側から摩擦攪拌接合を行うか、または前記接続材の前記他端と前記中空形材の前記他方の面板とをアーク溶接し、前記摩擦攪拌接合の位置は、前記接続材の他端に摩擦攪拌接合されない部分を有する内側の位置であること、を特徴とする構造体。
IPC (8件):
B61D 17/08 ,  B23K 9/00 501 ,  B23K 20/12 ,  B23K 20/12 310 ,  B61D 17/12 ,  F16S 1/00 ,  B23K101:02 ,  B23K103:10
FI (6件):
B61D 17/08 ,  B23K 9/00 501 C ,  B23K 20/12 G ,  B23K 20/12 310 ,  B61D 17/12 ,  F16S 1/00
Fターム (9件):
4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067BG02 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067EA08 ,  4E081YC08 ,  4E081YX04 ,  4E081YX05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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