特許
J-GLOBAL ID:200903040917015020

靴底構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山村 喜信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151281
公開番号(公開出願番号):特開2000-333705
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 着地時の衝撃を十分に吸収し得ると共に、プロネーションを抑制し得る靴底構造を提供する。【解決手段】 ミッドソールの後足部2Bには、足の内外の略中央にアウターソール1Bによって覆われていない露出部21が設けられている。露出部21には上方に向って窪んだ凹所22が形成されている。凹所22は、ミッドソール2Bの横断面において最も窪みが深くなった谷底状部22mを有している。凹所22の谷底状部22mは足の外側10に片寄った位置に設けられている。凹所22は足の内側11から谷底状部22mに近づくに従い徐々に深くなっている。凹所は谷底状部22mから足の外側10に近づくに従い急激に浅くなっている。このように谷底状部22mが足の外側10に片寄った位置に設けられていることにより、ミッドソール2の後足部2Bは、内側11よりも外側10の方が圧縮変形し易い形状となっている。
請求項(抜粋):
前足部および後足部に踏み面を有するアウターソールと、前記アウターソールの上に前足部から後足部にわたって形成されたミッドソールとを備えた靴底構造であって、前記ミッドソールの前記後足部は、足の内側から外側にわたって設けられ、前記ミッドソールの後足部には足の内外の略中央に前記アウターソールによって覆われていない露出部が設けられており、前記露出部には、前記踏み面から上方に向って窪んだ凹所が形成されており、前記凹所はミッドソールの横断面において最も窪みが深くなった谷底状部を有しており、前記凹所の谷底状部は靴底のおおむね長手方向に沿って長く形成されており、前記凹所の谷底状部は足の外側に片寄った位置に設けられており、前記凹所は足の内側から前記谷底状部に近づくに従い徐々に深くなっており、このように凹所の形状が設定されていることにより、前記ミッドソールの後足部は、前記内側よりも前記外側の方が圧縮変形し易い形状となっている靴底構造。
IPC (2件):
A43B 13/14 ,  A43B 13/38
FI (2件):
A43B 13/14 A ,  A43B 13/38 Z
Fターム (11件):
4F050BA02 ,  4F050BA05 ,  4F050BA26 ,  4F050BA38 ,  4F050BA45 ,  4F050BA55 ,  4F050BA56 ,  4F050HA53 ,  4F050HA73 ,  4F050HA82 ,  4F050JA09
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • ソール部材及びこの部材を用いた履物製品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-094615   出願人:ベータ・リミテツド
  • 靴 底
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-130964   出願人:株式会社アシックス
  • 特開平1-151401
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審査官引用 (4件)
  • ソール部材及びこの部材を用いた履物製品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-094615   出願人:ベータ・リミテツド
  • 靴 底
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-130964   出願人:株式会社アシックス
  • 特開平1-151401
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