特許
J-GLOBAL ID:200903040925329310

中性子発生管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-160063
公開番号(公開出願番号):特開2006-338945
出願日: 2005年05月31日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】 大出力の中性子発生管であってもターゲットの十分な冷却性能を有し、且つコンパクト化及び軽量化された中性子発生管を提供する。【解決手段】 重水素ガスをイオン化するイオン源16と、該イオン源に対向配置され高電圧で充電された加速電極と、該加速電極の中に配置され重水素又は三重水素を吸蔵したターゲット20と、を備え、前記イオン源16にて発生した重水素イオンを加速させて前記ターゲット20に衝突させ、核融合反応を起こして中性子を発生させる中性子発生管10において、前記ターゲット20の下方に、熱伝導材で囲繞したヒートパイプ30で形成された冷却体を配置し、該冷却体と前記ターゲット20との間に絶縁性熱伝導体21を介在させた構造とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
重水素ガス又は三重水素ガスからプラズマ状態のイオンを発生させるイオン源と、前記イオン源に対向配置され高電圧で充電された加速電極と、該加速電極の中に配置され重水素又は三重水素を吸蔵したターゲットと、を備え、前記イオン源にて発生させたイオンを加速させて前記ターゲットに衝突させ、核融合反応を起こして中性子を発生させる中性子発生管において、 前記ターゲットの下方にヒートパイプで形成された冷却体を配置し、該冷却体と前記ターゲットとの間に絶縁性熱伝導体を介在させたことを特徴とする中性子発生管。
IPC (4件):
H05H 6/00 ,  G21G 4/02 ,  G21K 5/08 ,  H05H 3/06
FI (4件):
H05H6/00 ,  G21G4/02 ,  G21K5/08 N ,  H05H3/06
Fターム (5件):
2G085AA01 ,  2G085BA02 ,  2G085BA06 ,  2G085BA17 ,  2G085BE01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3122081号公報
  • 軟磁性金属ガラス合金
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-011798   出願人:井上明久

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