特許
J-GLOBAL ID:200903040982659202

加熱調理食品の保存法とその真空密閉保存容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大関 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-034517
公開番号(公開出願番号):特開平11-029178
出願日: 1998年02月17日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】一部に細菌による二次汚染があっても食品事故を起こすことのない安全な食品の保存法及びこれに用いる真空密閉保存容器を提供する。【解決手段】蓋1及び容器本体3がパッキン6を介して気密に接する如く構成した容器の容器本体に加熱調理食品を充填し、蓋を被せて電子レンジにて所要時間加熱すれば、食品は内部より急速に加熱されて水蒸気が発生し、その際容器内の空気は膨張して、水蒸気とともに蓋1と容器本体3の間及び逆止弁4下の通気孔5から外部に排出され、その際同時に食品及び気体は殺菌され、加熱終了後に容器を外部に取り出し、直ちに蓋に押圧を加えることで容器を密閉し、容器および食品を冷却すれば容器内は高真空となって密閉力が強くなり食品を安全に保存することができる。
請求項(抜粋):
容器本体3と、その上面に逆止弁4を備えた蓋1とからなり、該蓋1の周縁に連設したパッキンケース2内にパッキン6を装着してなる真空密閉保存容器の容器本体3内に被加熱食品を充填し、蓋1を被せて電子レンジにて所要時間加熱することで、前記食品を内部より急速に加熱して殺菌すると同時に食品の水分及び調理水分から発生した水蒸気と、容器内上部空隙の熱せられて膨張した空気を、蓋1と容器本体3の間及び逆止弁4下の通気孔5を通じて急速に外部に排出せしめ、電子レンジ加熱を終了した後直ちに容器を外部に取り出して密閉し、容器及び内容食品を冷却して容器内を高真空となすことで容器の密閉力をさらに強くして食品を保存することを特徴とする加熱調理食品の保存法。
IPC (5件):
B65D 81/20 ,  A23L 1/01 ,  A23L 3/00 101 ,  A23L 3/01 ,  B65D 81/34
FI (5件):
B65D 81/20 B ,  A23L 1/01 C ,  A23L 3/00 101 A ,  A23L 3/01 ,  B65D 81/34 W
引用特許:
審査官引用 (1件)

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