特許
J-GLOBAL ID:200903041001807572

カルボン酸の製造方法及びカルボニル化反応用触媒系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鍬田 充生 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-106826
公開番号(公開出願番号):特開平8-277244
出願日: 1995年04月05日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 水分量およびヨウ素イオン濃度が少ない反応系であっても、酢酸などのカルボン酸の生産性を高める。【構成】 ロジウム触媒、ハロゲン化アルキル(ヨウ化メチルなど)および周期表の第4周期〜第6周期の3A族元素の化合物で触媒系を構成し、水の存在下、アルコール(メタノールなど)、有機酸アルキルエステル(酢酸メチルなど)およびジアルキルエーテル(ジメチルエーテルなど)のうち少なくとも1つの成分と、一酸化炭素とを反応させ、カルボン酸(酢酸など)を製造する。3A族元素の化合物には、スカンジウム、イットリウムおよびランタノイド元素の酸化物、酢酸塩などが含まれる。前記触媒系は、ヨウ化リチウムなどのアルカリ金属ヨウ化物を含んでいてもよい。このような触媒系を用いると反応系の水分濃度が10重量%以下であってもカルボン酸又は対応する酸無水物を効率よく製造できる。
請求項(抜粋):
ロジウム触媒、ハロゲン化アルキルおよび水の存在下、アルコール、このアルコールよりも炭素数が1つ多い有機カルボン酸と前記アルコールとのエステルおよび前記アルコールに対応するジアルキルエーテルのうち少なくとも1つの成分と、一酸化炭素とから有機カルボン酸を製造する方法であって、反応系に周期表の第4周期〜第6周期の3A族元素を含む化合物を共存させる有機カルボン酸の製造方法。
IPC (4件):
C07C 53/08 ,  B01J 31/28 ,  C07C 51/12 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 53/08 ,  B01J 31/28 X ,  C07C 51/12 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 酢酸の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-131940   出願人:ビーピーケミカルズリミテッド
  • 特開昭50-047921
  • 特開昭56-104838
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