特許
J-GLOBAL ID：200903041007505357

絹タンパクから細胞生育ペプチドの抽出と利用

発明者：
坪内 紘三

坪内 紘三 について

, 
山田 弘生

山田 弘生 について


出願人/特許権者：
独立行政法人農業生物資源研究所

独立行政法人農業生物資源研究所 について

, 
坪内 紘三

坪内 紘三 について


代理人 (2件)： 白崎 真二 ,  阿部 綽勝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-406608
公開番号（公開出願番号）：特開2004-339189
出願日： 2003年12月04日
公開日（公表日）： 2004年12月02日
要約：
【課題】腫瘍細胞などの異常な細胞によって産生された細胞増殖因子とは異なり、安全性に優れ、比較的低分子量で安定性にも優れ、かつ細胞生育促進性に優れたペプチドを得ることを目的とする。【解決手段】 絹タンパクを構成する非結晶部のペプチド鎖から選ばれる1又は2以上のペプチド鎖の部分ペプチドを含有してなり、該部分ペプチドはアミノ酸残基数が4から40からなる特定のアミノ酸配列を有するペプチドである細胞生育促進性に優れたペプチド組成物。【効果】 分子量が1 万以下、好ましくは4, 000から400の特定のアミノ酸配列を有するペプチドを、絹タンパクの非結晶部から分離、分収すると共に、それらと類似のペプチドを合成することにより、細胞生育性に優れた新規ペプチドを提供できた。 これらのペプチドを細胞接着剤、細胞増殖促進剤、創傷治癒促進剤、化粧料等のスキンケア用素材や細胞培養基材などのバイオ素材として有用可能である。【選択図】 なし
請求項（抜粋）：
絹タンパクを構成する非結晶部のペプチド鎖から選ばれる1又は2以上のペプチド鎖の部分ペプチドを含有してなり、該部分ペプチドはアミノ酸残基数が4から40からなる特定のアミノ酸配列を有するペプチドであることを特徴とする細胞生育促進性に優れたペプチド組成物。
IPC (8件)：
C07K14/435 ,  A61K7/00 ,  A61K38/00 ,  A61K38/17 ,  A61P17/02 ,  C07K1/12 ,  C12N5/06 ,  C12P21/06
FI (8件)：
C07K14/435 ,  A61K7/00 C ,  A61P17/02 ,  C07K1/12 ,  C12P21/06 ,  C12N5/00 E ,  A61K37/18 ,  A61K37/12
Fターム (57件)：
4B064AG01 ,  4B064CA21 ,  4B064CB06 ,  4B064CC01 ,  4B064CD12 ,  4B064CE03 ,  4B064CE06 ,  4B064CE07 ,  4B064CE10 ,  4B064DA01 ,  4B064DA13 ,  4B065AA90X ,  4B065BB40 ,  4B065BC01 ,  4B065CA43 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46 ,  4B065CA50 ,  4C083AD451 ,  4C083CC01 ,  4C083CC02 ,  4C083EE01 ,  4C083EE10 ,  4C083EE13 ,  4C083FF01 ,  4C084AA02 ,  4C084AA06 ,  4C084AA07 ,  4C084BA01 ,  4C084BA08 ,  4C084BA17 ,  4C084BA19 ,  4C084BA43 ,  4C084CA49 ,  4C084DC50 ,  4C084NA14 ,  4C084ZA891 ,  4C084ZA892 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA13 ,  4H045BA14 ,  4H045BA15 ,  4H045BA16 ,  4H045BA17 ,  4H045BA18 ,  4H045BA19 ,  4H045CA51 ,  4H045EA15 ,  4H045EA20 ,  4H045FA16 ,  4H045FA20 ,  4H045GA01 ,  4H045GA15 ,  4H045GA22 ,  4H045GA25
引用特許：
出願人引用 (15件)
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審査官引用 (3件)
引用文献：
審査官引用 (2件)

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