特許
J-GLOBAL ID:200903041031049192

車両の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006611
公開番号(公開出願番号):特開2000-203401
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 液圧ポンプの出力ブレーキ液圧をホイールシリンダに供給して自動加圧を行なう車両の制動制御装置において、液圧ポンプの作動音を低減する。【解決手段】 遮断弁SC1,SC2を閉位置とし吸込弁SI1,SI2を開位置とすると共に、液圧ポンプHP1,HP2を駆動し、液圧ポンプの出力ブレーキ液圧をホイールシリンダWfr等に供給して自動加圧を行なう。そして、例えばモータMのデューティ制御によって、路面状態に応じて、例えば走行路面の摩擦係数が相対的に小さいときには、摩擦係数が相対的に大きいときに比べ、液圧ポンプの駆動量を小さくするように制御し、また、実際の制御量が制御目標に近接する程、液圧ポンプの駆動量を小さくするように制御する。
請求項(抜粋):
車両の各車輪に装着し制動力を付与するホイールシリンダと、該ホイールシリンダに対しブレーキペダルの操作に応じてブレーキ液を昇圧して出力するマスタシリンダと、該マスタシリンダを前記ホイールシリンダに連通接続する主液圧路と、該主液圧路を開閉する遮断弁と、該遮断弁と前記ホイールシリンダとの間に吐出側を接続し前記ホイールシリンダに対し昇圧したブレーキ液を吐出する液圧ポンプと、該液圧ポンプの吸込側を前記マスタシリンダに連通接続する補助液圧路と、該補助液圧路を開閉する吸込弁と、該吸込弁及び前記遮断弁並びに前記液圧ポンプを駆動制御する制動制御手段とを備え、前記制動制御手段によって前記遮断弁を閉位置とし前記吸込弁を開位置とすると共に、前記液圧ポンプを駆動し、前記液圧ポンプの出力ブレーキ液圧を前記ホイールシリンダに供給して自動加圧を行なう車両の制動制御装置において、前記車両走行路面の路面状態を検出する路面状態検出手段を具備し、前記制動制御手段が、前記路面状態検出手段によって検出した路面状態に応じて、前記液圧ポンプの駆動量を制御することを特徴とする車両の制動制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/00 ,  B60T 8/48 ,  B60T 13/66
FI (3件):
B60T 8/00 Z ,  B60T 8/48 ,  B60T 13/66 Z
Fターム (31件):
3D046BB00 ,  3D046BB07 ,  3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH16 ,  3D046HH26 ,  3D046HH46 ,  3D046JJ00 ,  3D046LL05 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D046LL43 ,  3D046LL50 ,  3D048BB21 ,  3D048BB29 ,  3D048CC05 ,  3D048CC54 ,  3D048HH15 ,  3D048HH18 ,  3D048HH26 ,  3D048HH38 ,  3D048HH50 ,  3D048HH54 ,  3D048HH66 ,  3D048HH68 ,  3D048HH75 ,  3D048HH77 ,  3D048RR02 ,  3D048RR06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 液圧ブレーキ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-140401   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両の制動力制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-036258   出願人:マツダ株式会社

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