特許
J-GLOBAL ID:200903041039150992

受像管パネル内面の検査装置及び画像取込カメラの対物距離設定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-304480
公開番号(公開出願番号):特開平8-162023
出願日: 1994年12月08日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 パネル内面のストライプ位置精度を正確且つ定量的に検査できるようにする。【構成】 可視光を照射する可視光ランプと、紫外線を照射する紫外線ランプ6と、黒ストライプのストライプ画像と蛍光体ストライプのストライプ画像とをそれぞれ取り込む画像取込カメラ7と、画像取込カメラ7によって取り込まれたストライプ画像に所定の画像処理を施して画像データを出力する画像処理部3と、画像処理部3から出力された画像データをストライプ形成方向に射影演算して濃度値データを抽出し、且つ抽出した濃度値データをストライプ形成方向と直交するストライプ直交方向に微分処理して濃度値変化データを抽出し、これによって得られた濃度値変化データのピーク値に対応するストライプ直交方向の位置をストライプエッジ位置として検出して、そのエッジ位置検出データを基にストライプ位置精度を検査する制御部4とを備える。
請求項(抜粋):
受像管パネルの内面に形成された黒ストライプ及び蛍光体ストライプの位置精度を検査する装置であって、前記受像管パネルの外面に可視光を照射する可視光ランプと、前記受像管パネルの内面に紫外線を照射する紫外線ランプと、前記可視光照射により前記受像管パネルを透過した前記黒ストライプのストライプ画像を取り込むとともに、前記紫外線照射により発光した前記蛍光体ストライプのストライプ画像を取り込む画像取込カメラと、前記画像取込カメラによって取り込まれたストライプ画像に所定の画像処理を施して画像データを出力する画像処理部と、前記画像処理部から出力された画像データをストライプ形成方向に射影演算して濃度値データを抽出するとともに、その抽出した濃度値データを前記ストライプ形成方向と直交するストライプ直交方向に微分処理して濃度値変化データを抽出し、これによって得られた濃度値変化データのピーク値に対応する前記ストライプ直交方向の位置をストライプエッジ位置として検出して、そのエッジ位置検出データを基にパネル内面のストライプ位置精度を検査する制御部とを備えたことを特徴とする受像管パネル内面の検査装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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