特許
J-GLOBAL ID:200903041050201701

運動補助システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐藤 辰彦 ,  堀 進 ,  鷺 健志 ,  本間 賢一 ,  加賀谷 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-268338
公開番号(公開出願番号):特開2009-050675
出願日: 2007年10月15日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】動物の運動、特に、神経障害等のために身体部分が麻痺している動物の運動を安定に補助しうるシステムを提供する。【解決手段】本発明の運動補助システム1によれば、運動補助装置10のアクチュエータ15の出力により人間Pの歩行運動が補助される。また、アクチュエータ15の出力を制御する第1制御装置100による演算処理結果を表わす信号に基づき、電気刺激装置20により動物に与えられる電気刺激のタイミングが調節される。これにより、身体機能が低下している場合でも、人間Pの周期運動状態に鑑みて適当な姿勢を維持させる観点から適切なタイミングで人間Pに電気刺激が与えられうる。そして、運動補助装置10によって補助された状態で人間Pに歩行運動を継続させることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
動物の運動を補助するシステムであって、 運動補助装置と電気刺激装置とを備え、 前記運動補助装置が前記動物に装着される装具と、該装具に連結されているアクチュエータと、該アクチュエータの該アクチュエータの出力の振幅および位相を制御する第1制御装置とを備え、該装具を介して該アクチュエータの周期的に変化する出力を該動物に与えることにより該動物の周期運動を補助し、 前記動物に取り付けられる電極と、前記電気刺激装置が前記第1制御装置からの出力信号またはセンサから出力された前記動物の運動状態を表わす信号に基づき、前記動物に与えられる電気刺激を調節する第2制御装置とを備え、該電極を通じて該電気刺激を該動物に与えることにより該動物に力を生じさせることを特徴とする運動補助システム。
IPC (1件):
A61H 3/00
FI (1件):
A61H3/00 B
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電気刺激制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-307867   出願人:独立行政法人科学技術振興機構, 宮城県
  • 運動誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-248432   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 運動装置及び技術
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平7-504200   出願人:キネティクス・インコーポレーテッド
  • 電気刺激制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-307867   出願人:独立行政法人科学技術振興機構, 宮城県
  • 運動誘導装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-248432   出願人:本田技研工業株式会社

前のページに戻る