特許
J-GLOBAL ID:200903041057824488
冷却装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-274831
公開番号(公開出願番号):特開2000-105087
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 ビル1内に設置された発熱機器(無線機4)をエアコン3と併用しながら冷却する冷却装置において、電力消費量の低減、冷却効率の向上、及び低騒音化を実現すること。【解決手段】 冷却装置は、無線機4の排熱部に対向して設置される室内機5、ビル1の屋上に設置される室外機6、室内機5の蒸発器10と室外機6の凝縮器13とを連結する蒸気管7と液戻り管8等より構成される。蒸発器10では、無線機4からの排熱によって暖められた高温空気がフィンの隙間を通過する際に、チューブ内の冷媒が高温空気より気化熱を奪って蒸発し、高温空気を冷却する。蒸発した冷媒は、蒸気管7を通って凝縮器13へ流入する。凝縮器13では、チューブ内を流れる蒸気冷媒が、フィンの隙間を通過する低温空気との熱交換により冷却されて凝縮する。凝縮して液滴となった冷媒は、下部タンクから重力により液戻り管8を通って蒸発器10へ還流する。
請求項(抜粋):
ビル内に設置された発熱機器を冷却する冷却装置であって、前記発熱機器の排熱部に近接して配され、前記排熱部より排出される熱を冷媒に吸収させる室内機と、屋外で前記室内機より高い位置に配され、前記室内機で冷媒に吸収させた熱を外気に放出する室外機と、前記室内機で前記排熱部より排出される熱を吸収して沸騰した蒸気冷媒を前記室外機へ送る蒸気管と、前記室外機で外気に放熱して凝縮液化した液冷媒を前記室内機へ戻す液戻り管とを備え、前記発熱機器が設置された前記ビル内の部屋全体を冷却するエアコンと併用することを特徴とする冷却装置。
IPC (2件):
F28D 15/02 101
, H05K 7/20
FI (2件):
F28D 15/02 101 L
, H05K 7/20 R
Fターム (9件):
5E322AA01
, 5E322AA11
, 5E322BB03
, 5E322BB10
, 5E322BC01
, 5E322DB01
, 5E322DB06
, 5E322FA01
, 5E322FA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
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冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-150872
出願人:株式会社デンソー
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