特許
J-GLOBAL ID:200903041089174108

車両用懸架装置の油圧式減衰器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 政樹 ,  山川 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-364119
公開番号(公開出願番号):特開2006-170332
出願日: 2004年12月16日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】伸長した状態で安定した減衰力を応答性よく発生させる。【解決手段】油圧シリンダ6のピストン15に設けられた減衰力発生用の第1の絞り7を備える。油圧シリンダ6のロッドカバー13に支持されたリバウンドスプリング18を備える。リバウンドスプリング18の先端部に支持された可動隔壁33を備える。可動隔壁33は、油圧シリンダ6のシリンダチューブ11とピストンロッド14とにそれぞれ液密状態で移動自在に嵌合する。可動隔壁33によって画成された二つの油室(第1の油室4と第2の油室45)を互いに連通する連通孔46,47を有する。この連通孔に設けられた減衰力発生用の第2の絞り8とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車輪側と車体側との間に介装された油圧シリンダのピストンに設けられた減衰力発生用の第1の絞りと、前記油圧シリンダのロッドカバーに支持され前記ピストン側へ延びるリバウンドスプリングと、このリバウンドスプリングの先端部に支持された可動隔壁とを備え、この可動隔壁は、前記油圧シリンダのシリンダチューブとピストンロッドとにそれぞれ液密状態で移動自在に嵌合し、この可動隔壁によって画成された二つの油室を互いに連通する連通路と、この連通路に設けられた減衰力発生用の第2の絞りとを備えていることを特徴とする車両用懸架装置の油圧式減衰器。
IPC (2件):
F16F 9/48 ,  F16F 9/32
FI (2件):
F16F9/48 ,  F16F9/32 L
Fターム (4件):
3J069AA50 ,  3J069CC05 ,  3J069CC13 ,  3J069EE54
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-245847
  • 車両用油圧式緩衝器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-138221   出願人:ヤマハ発動機株式会社

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