特許
J-GLOBAL ID:200903041090448572
カメラのレンズ鏡胴
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-019853
公開番号(公開出願番号):特開平11-218660
出願日: 1998年01月30日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 前部筒を繰り出す後部筒と後部筒の後端に配設されるキー板との間に板バネを設けて、後部筒の内部に配設されると共にキー板が固定されるキーリングを後方に付勢することにより、後部筒とキーリングの間のガタをなくし、キーリングに取り付けられたエンコーダ接片と前部筒に取り付けられたエンコーダ板により前部筒の繰り出し位置を正確に検出できるようにしたカメラのレンズ鏡胴を提供する。【解決手段】前部筒16とヘリコイドネジにより連結する移動筒(後部筒)12内に前部筒16の回転を規制するキーリング14が挿入され、キーリング14の後面14Aには移動筒12の突条部12Bを回転自在に挟み込む状態でキー板30が取り付けられる。移動筒12の突条部12Bとキー板30の間には板バネ11が取り付けられ、キー板30を介してキーリング14が後方に付勢される。これにより、キーリング14のガタが防止される。
請求項(抜粋):
カメラ本体に固定される固定筒と、前記固定筒に回動自在に支持され、回動されることにより前記固定筒に対して光軸方向に進退移動する後部筒と、前記後部筒とヘリコイドネジにより連結される前部筒と、前記前部筒の回動を規制し、前記前部筒を前記後部筒に対して直進的に進退移動させるキーリングと、前記キーリングの後端に取り付けられて後部筒とキーリングとを連結し、前記後部筒の光軸方向の進退移動と連動させて前記キーリングを直進的に進退移動させるキー板とを有するカメラのレンズ鏡胴において、前記後部筒の後端部と前記キー板の間、又は、前記後部筒の後端部と前記キーリングの間に付勢部材を配設したことを特徴とするカメラのレンズ鏡胴。
引用特許:
審査官引用 (7件)
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レンズ保持枠の付勢装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-052940
出願人:富士写真光機株式会社, 富士写真フイルム株式会社
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レンズ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-333366
出願人:株式会社ニコン
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レンズ駆動機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-157348
出願人:株式会社精工舎
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