特許
J-GLOBAL ID:200903041104817436
廃液からの鉄含有脱水ケーキの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 中村 和広
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-118929
公開番号(公開出願番号):特開2005-296866
出願日: 2004年04月14日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 複数の金属を含む廃液を処理して、ろ過性や脱水性を改善した鉄含有スラリーとし、これを脱水して低含水率の脱水ケーキを製造する方法の提供。【解決手段】 本発明に係る方法は、2価鉄イオン及び3価鉄イオンに加えて複数の金属イオンを含む酸性廃液を、第1の反応槽内に供給し、生物学的酸化手段又は化学的酸化手段により、2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化すると共に、中和剤を添加して当該廃液のpHを3以上5以下に調整し、水酸化鉄(III )主体の粒子を生成させ、当該粒子を含む廃液のスラリーの一部を第2の反応槽に供給し、アルカリ剤を添加して第2の反応槽内のスラリーのpHを5以上13以下に調整し、当該粒子同士を凝集させた後、第1の反応槽に戻し、当該凝集した粒子を含むスラリーを固液分離して濃縮し、その後、当該濃縮したスラリーを脱水してケーキとすることを特徴とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
2価鉄イオン及び3価鉄イオンに加えて複数の金属イオンを含む酸性廃液を、第1の反応槽内に供給し、生物学的酸化手段又は化学的酸化手段により、2価鉄イオンを3価鉄イオンに酸化すると共に、中和剤を添加して当該廃液のpHを3以上5以下に調整し、水酸化鉄(III )主体の粒子を生成させ、当該粒子を含む廃液のスラリーの一部を第2の反応槽に供給し、アルカリ剤を添加して第2の反応槽内のスラリーのpHを5以上13以下に調整し、当該粒子同士を凝集させた後、第1の反応槽に戻し、当該凝集した粒子を含むスラリーを固液分離して濃縮し、その後、当該濃縮したスラリーを脱水してケーキとすることを特徴とする廃液からの鉄含有脱水ケーキの製造方法。
IPC (7件):
C02F1/64
, B01D29/01
, C02F1/52
, C02F1/62
, C02F1/74
, C02F3/34
, C02F11/12
FI (9件):
C02F1/64 Z
, C02F1/52 K
, C02F1/62 C
, C02F1/62 Z
, C02F1/74 Z
, C02F3/34 Z
, C02F11/12 Z
, B01D29/04 510D
, B01D29/04 530A
Fターム (44件):
4D015BA08
, 4D015BA19
, 4D015BA24
, 4D015BB05
, 4D015CA17
, 4D015DC03
, 4D015DC10
, 4D015EA02
, 4D015EA14
, 4D015EA15
, 4D015EA16
, 4D015EA35
, 4D015FA01
, 4D015FA03
, 4D015FA19
, 4D015FA24
, 4D015FA26
, 4D038AA08
, 4D038AB66
, 4D038AB67
, 4D038AB68
, 4D038AB69
, 4D038AB79
, 4D038BA04
, 4D038BB13
, 4D038BB17
, 4D038BB18
, 4D038BB19
, 4D040DD03
, 4D040DD20
, 4D050AA12
, 4D050AB55
, 4D050AB57
, 4D050AB58
, 4D050BB01
, 4D050BD06
, 4D050CA13
, 4D050CA15
, 4D050CA16
, 4D050CA17
, 4D059AA11
, 4D059BD18
, 4D059BE14
, 4D059BE38
引用特許:
前のページに戻る