特許
J-GLOBAL ID:200903041110687005

内燃機関の燃料供給制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242331
公開番号(公開出願番号):特開平10-089176
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】プレッシャレギュレータを有さない内燃機関の燃料供給制御装置において、機関が高温状態で停止した場合に開閉装置を制御して一部の余剰燃料を燃料タンク側に戻し燃料圧力が所定範囲内にとなるようにすること。【解決手段】燃料ポンプ11からインジェクタ26に圧送される燃料の一部を燃料タンク11に戻す分岐通路13と、同分岐通路13を開閉する電磁弁14を備えた内燃機関の燃料供給制御装置において、回転速度センサ47でエンジン27の停止状態を検出し、水温センサ48で温度状態を検出し、燃圧センサ46でエンジン停止状態における燃料配管中の燃料圧力を検出する。そして、その検出値に基いて高温状態下におけるエンジン27停止後の燃料圧力が所定圧以下で、かつ内燃機関再始動時の始動性が良好となる所定圧以上となるように設定する。
請求項(抜粋):
燃料ポンプからインジェクタに圧送される燃料の一部を燃料タンクに戻すリターン通路と、同リターン通路を開閉する開閉装置を備えた内燃機関の燃料供給制御装置において、内燃機関の停止状態を検出する内燃機関停止検出手段と、温度状態又は温度状態に相当する条件を検出する温度状態等検出手段と、内燃機関停止状態における燃料配管中の燃料圧力を検出する燃料圧力検出手段と、前記各検出手段からの検出信号に基づいて高温状態下における内燃機関停止後の燃料圧力が所定圧以下で、かつ内燃機関再始動時の始動性が良好となる所定圧以上となるように開閉装置を開閉制御する燃料圧力制御手段とを設けるようにしたことを特徴とする内燃機関の燃料供給制御装置。
IPC (3件):
F02M 37/00 ,  F02M 37/00 331 ,  F02M 37/20
FI (3件):
F02M 37/00 A ,  F02M 37/00 331 A ,  F02M 37/20 U
引用特許:
審査官引用 (1件)

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