特許
J-GLOBAL ID:200903041116863956

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-137881
公開番号(公開出願番号):特開2001-193583
出願日: 2000年05月10日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、エバポパージシステムの故障診断装置に関し、バイパス通路または切換手段の異常を判定することを目的とする。【解決手段】 エバポパージシステムは、燃料タンク40の蒸発燃料を吸着するキャニスタ78と、キャニスタ78をバイパスするバイパス通路88と、バイパス通路88のパージ通路80への導通状態を制御するバイパスVSV90とを備える。バイパス通路88に、バイパス通路88の通気抵抗が常態でキャニスタ78の通気抵抗に比して大きくなるようにベンチュリ88aを設ける。空気室46から吸気通路50へ向かうガスの流量は、その流路の通気抵抗に応じて変化する。この場合、空気室46内のタンク内圧PTNKは、空気室46と吸気通路50との間の流路の通気抵抗に応じた値に収束する。従って、バイパスVSV90に駆動信号が供給される前後のタンク内圧PTNKに基づいて、バイパス通路88の目詰まり異常、および、バイパスVSV90の固着異常を判定する。
請求項(抜粋):
大気に連通し得る燃料タンクと、前記燃料タンクと内燃機関の吸気通路とを該燃料タンクの蒸発燃料を吸着するキャニスタを介して連通させる主通路と、前記燃料タンクと前記吸気通路とを前記キャニスタをバイパスして連通させるバイパス通路と、前記燃料タンクと前記吸気通路との連通路を前記主通路と前記バイパス通路とに選択的に切り換える切換手段と、を備え、前記燃料タンクから前記主通路を通って前記吸気通路へ向けて空気が流通することで、前記キャニスタに吸着した燃料を前記吸気通路に向けてパージするエバポパージシステムの故障診断装置において、前記燃料タンク内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記燃料タンクから前記吸気通路へ向けて空気が流通する際の、前記切換手段による前記連通路の切り換え操作が行われる前後の前記圧力検出手段により検出される圧力に基づいて、前記バイパス通路または前記切換手段の異常を判定する異常判定手段と、を備えることを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (6件):
F02M 25/08 ,  F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 311 ,  B60K 6/02 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/00 301
FI (7件):
F02M 25/08 Z ,  F02M 25/08 K ,  F02M 25/08 301 H ,  F02M 25/08 311 G ,  F02M 37/00 301 H ,  B60K 9/00 C ,  B60K 15/02 L
Fターム (23件):
3D038CA00 ,  3D038CB01 ,  3D038CC02 ,  3D038CC05 ,  3G044AA10 ,  3G044BA23 ,  3G044DA01 ,  3G044EA02 ,  3G044EA19 ,  3G044EA30 ,  3G044EA32 ,  3G044EA49 ,  3G044EA55 ,  3G044EA57 ,  3G044FA02 ,  3G044FA04 ,  3G044FA08 ,  3G044FA10 ,  3G044FA36 ,  3G044FA39 ,  3G044GA01 ,  3G044GA08 ,  3G044GA21
引用特許:
審査官引用 (3件)

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